2017年4月16日 (仮訳)キューバにおいて花から分離された新種の酵母、Metschnikowia cubensis Fidalgo-Jiménez, A. et al., 2008. Metschnikowia cubensis sp. nov., a yeast species isolated from flowers in Cuba. International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology. Available at: http://ijs.microbiologyresearch.org/content/journal/ijsem/10.1099/ijs.0.2008/001198-0 [Accessed April 16, 2017]. 【R3-03937】2017/04/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ キューバにおいて花および昆虫から分離されたMetschnikowia cubensisとして新種記載した。 本種は子嚢が大型の円筒形、子嚢胞子が針形であること、および分子系統解析の結果からMetschnikowia属に含められた。 また、本種は同属他種とはPCRフィンガープリンティングでも識別された。 Cuba, Sanctí Spiritus, Alturas de Banao, path El Regalo (新種) Metschnikowia cubensis Fidalgo-Jiménez, H.M. Daniel, Evrard, Decock & Lachance 語源…キューバ産の 【よく似た種との区別】 Metschnikowia borealis ETS+nrSSU+ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりキューバではなく北米東部に分布する ETS+nrSSU+ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Metschnikowia lochheadii 同じConotelus属昆虫から分離される ETS+nrSSU+ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりキューバではなくコスタリカ、ハワイなどに分布する ETS+nrSSU+ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される M13、(GACA)4、(GTG)5、(ATG)5によるPCAフィンガープリンティングで識別される Candida ipomoeae Ipomoea acuminataの訪花昆虫から分離される ETS+nrSSU+ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりExalloscaptomyza calliginosaから分離される ETS+nrSSU+ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 本種と異なりキューバではなくハワイなどに分布する M13、(GACA)4、(GTG)5、(ATG)5によるPCAフィンガープリンティングで識別される