2022年2月8日 (仮訳)コスタリカ産のConotelus属から分離された2種の子嚢菌酵母の新種、Metschnikowia similisおよびMetschnikowia colocasiae Lachance, M-A. & Bowles, JM. 2004. Metschnikowia similis sp. nov. and Metschnikowia colocasiae sp. nov., two ascomycetous yeasts isolated from Conotelus spp. (Coleoptera: Nitidulidae) in Costa Rica. Studies in Mycology. Available at: https://studiesinmycology.org/sim/Sim50/007-Metschnikowia_similis_sp._nov._and_Metschnikowia_colocasiae_sp._nov.,_two_ascomycetous_yeasts_isolated_from_Conotelus_spp._(Coleoptera_Nitidulidae)_in_Costa_Rica.pdf [Accessed February 8, 2022] 【R3-09222】2022/2/8投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ コスタリカからMetschnikowia similisおよびMetschnikowia colocasiaeの2新種を記載した。 両種ともConotelus属甲虫の虫体から分離された。 前者はM. dekortorum、後者はM. arizonensisの姉妹種であった。 near El Gavilán, Guanacaste Province, Costa Rica (新種) Metschnikowia similis Lachance & Bowles 語源…類似の(Metschnikowia dekortorumに類似することから) 【よく似た種との区別】 Metschnikowia dekortorum D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりメチル-α-D-グルコシドを資化不能 本種と異なり5% NaCl添加YM培地での生育が陰性または時に弱いのではなく常に陽性である D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される near Santa Cecilia, Guanacaste Province, Costa Rica (新種) Metschnikowia colocasiae Lachance & Bowles 語源…サトイモ属の(タロイモ畑の境で採集されたことから) 【よく似た種との区別】 Metschnikowia arizonensis D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁 本種とD-グルコン酸およびL-リシンの資化能が異なる 本種と34°Cでの生長が異なる D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される