(仮訳)Minutophoma buelliarum:北米産の樹皮生ノルスチクチン酸産生性Buellia属地衣に生じた地衣生菌の新種
Driscoll, KE. et al. 2026. Minutophoma buelliarum (Ascomycota, subphylum Pezizomycotina), a new lichenicolous fungus widespread on corticolous, norstictic acid-producing Buellia in eastern North America. The Bryologist. Available at: https://bioone.org/journals/the-bryologist/volume-129/issue-2/0007-2745-129.2.130/Minutophoma-buelliarum-Ascomycota-subphylum-Pezizomycotina-a-new-lichenicolous-fungus-widespread/10.1639/0007-2745-129.2.130.full [Accessed July 16, 2026] 【R3-14082】2026/7/16投稿

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3行まとめ

北米東部に広く分布するBuellia stillingianaおよび近縁種を宿主とする地衣生菌の一種を検討し、Minutophoma buelliarumとして新種記載した。
1500点以上の標本を精査した結果、本種が複数のBuellia属地衣を宿主とし、ニューファンドランド島からミネソタ州、フロリダ州、テキサス州東部まで広範に分布することが判明した。
本種は類似種のMinutophoma chrysophthalmaeとは宿主や分生子殻、分生子のサイズが異なっていた。
U.S.A., North Carolina, Graham County, Nantahala National Forest

(新種)

Minutophoma buelliarum K.E.Driscoll, S.R.Clayden, Lendemer & R.C.Harris
語源…Buellia属の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Minutophoma chrysophthalmae
地衣生菌である
分生子殻が微小である
分生子殻の殻壁が暗褐色でいくぶん厚壁の細胞からなる多角菌組織である
分生子形成細胞がアンプル形
分生子が無色
分生子が長楕円形で両端が丸い
本種と異なりBuellia属ではなくChrysothrix属地衣を宿主とする
本種より分生子殻のサイズが小さい
本種より分生子のサイズが小さい
Phoma maculiformans
地衣生菌である
分生子のサイズの範囲が重なる
本種より分生子殻のサイズが大きい
Phoma melanohaleicola
地衣生菌である
分生子のサイズの範囲が重なる
本種より分生子殻のサイズが大きい
Phoma pisutii
地衣生菌である
分生子のサイズの範囲が重なる
本種より分生子殻のサイズが大きい
Phoma everniae
地衣生菌である
分生子殻のサイズがほぼ同等である
分生子殻の孔口が不規則形である
分生子殻の殻壁の構造が類似している
本種と異なりBuellia属ではなくEvernia prunastriなどを宿主とする
本種より分生子殻のサイズが小さい
本種より分生子の幅が狭い
Lichenostigma chlaroterae
同じBuellia stillingianaを宿主とする
形態的に類似している(混同のおそれがある)
分生子果が小型である
本種と異なり分生子が褐色である
本種と異なり分生子が多細胞性である
Etayoa trypethelii
同じBuellia stillingianaを宿主とする
形態的に類似している(混同のおそれがある)
分生子果が小型である
本種と異なり分生子が褐色である
本種と異なり分生子が多細胞性である