2025年2月25日 (仮訳)分子系統解析および形態に基づき明らかになった中国雲南省産のExidia属1新種 Jiang, Y. et al. 2025. Molecular phylogeny and morphology reveal a new species of Exidia (Auriculariaceae, Auriculariales) from Yunnan Province, China. Phytotaxa. Available at: https://phytotaxa.mapress.com/pt/article/view/phytotaxa.689.1.3 [Accessed February 25, 2025] 【R3-12559】2025/2/25投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国雲南省において被子植物の倒木に発生した菌を検討し、Exidia punctataとして新種記載した。 本種は子実体が白色~クリーム色で子実層托が平滑、担子胞子がソーセージ形、1菌糸型で菌糸にクランプを有することなどで特徴づけられた。 分子系統解析では本種はE. glandulosa、E. pithya、E. reflexa、E. subglandulosaと同一のクレードに含まれたが、形態的に異なっていた。 中国雲南省臨滄市鳳慶県腰街処星源 (新種) Exidia punctata L. Wang & C.L. Zhao 語源…点状の(子実体の形状から) 【よく似た種との区別】 Exidia glandulosa(ヒメキクラゲ) ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実体がクッション形ではない ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Exidia subglandulosa ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実体がクッション形ではない ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Exidia pithya ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実体が通常暗灰色~黒色 本種と異なり子実体が通常半背着生 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Exidia reflexa ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実体が通常暗灰色~黒色 本種と異なり子実体が通常半背着生 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される