2021年6月10日 (仮訳)新属・新組み合わせMorinagamyces vermicularis由来のデプシペプチド、モリナガデプシン Harms, K. et al., 2021. Morinagadepsin, a Depsipeptide from the Fungus Morinagamyces vermicularis gen. et comb. nov. Microorganisms. Available at: https://www.mdpi.com/2076-2607/9/6/1191 [Accessed June 10, 2021] 【R3-08493】2021/6/10投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Apiosordaria vermicularisに対して、分子系統解析の結果を基に新属Morinagamycesを提唱した。 本種の二次代謝産物の解析により、既知の”chaetone B”とともに新規のデプシペプチドを単離し、モリナガデプシンと命名した。 両化合物の細胞毒性および細菌と真菌に対する活性を検討した。 (新組み合わせ) Morinagamyces vermicularis (Morinaga, Minoura and Udagawa) Y. Marín & Stchigel 旧名:Apiosordaria vermicularis (Morinaga, Minoura & Udagawa) J.C. Krug, Udagawa & Jeng (基礎異名はEchinopodospora vermicularis Morinaga, Minoura & Udagawa) 語源…(属名)菌学者の森永力氏に献名+菌