2025年2月14日 （仮訳）イランにおいてバラに潰瘍病を引き起こすNeopestalotiopsis clavisporaの形態および分子特性 Nourbakhsh, M. & Sharifnabi, B. 2024. Morphological and molecular characterization of Neopestalotiopsis clavispora, causing rose stem canker in Iran. Mycologia Iranica. Available at: https://mij.areeo.ac.ir/article_132502_5337540f494c7465ed9a815a343f3c66.pdf [Accessed February 14, 2025] 【R3-12527】2025/2/14投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ イラン、エスファハーン州においてバラの2品種に発生した菌を検討し、形態および分子系統解析の結果からNeopestalotiopsis clavisporaと同定した。 イランでは以前からバラの潰瘍病は知られていたが、本種による病害は初報告となった。 接種試験により本種の病原性を確かめた。 （その他掲載種） Neopestalotiopsis clavispora (G.F. Atkinson) Maharachchikumbura, K.D. Hyde & Crous 【よく似た種との区別】 Neopestalotiopsis rosicola 同じバラ属植物を宿主とする 宿主に病害を引き起こす 本種より分生子頂部の付属糸の数が多い 本種より分生子頂部の付属糸が短い Neopestalotiopsis subepidermalis 同じバラ属植物を宿主とする 宿主に病害を引き起こす 本種より分生子基部の付属糸が長い Neopestalotiopsis concentrica 同じバラ属植物を宿主とする 宿主に病害を引き起こす 本種より分生子のサイズが小さい