2026年7月11日 (仮訳)イラン産のイネ目およびキジカクシ目植物を宿主とするBipolaris属菌の形態および系統解析 Ahmadpour, A. et al. 2025. Morphological and phylogenetic analyses of Bipolaris species associated with Poales and Asparagales host plants in Iran. Frontiers in Cellular and Infection Microbiology. Available at: https://www.frontiersin.org/journals/cellular-and-infection-microbiology/articles/10.3389/fcimb.2025.1520125/full [Accessed July 11, 2026] 【R3-14066】2026/7/11投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イランにおいてイネ目およびキジカクシ目植物から採集された130菌株について形態学的検討および分子系統解析を実施した。 西アーザルバーイジャーン州とエスファハーン州からBipolaris avrinicaなど7新種を記載した。 また、2種をイラン新産種として報告し、複数の新宿主を記録したほか、B. hedjaroudeiが本属2例目となるヘテロタリックの種であることを示した。 Iran, West Azarbaijan Province, Khoy County (新種) Bipolaris avrinica A. Ahmadpour, Z. Heidarian, Y. Ghosta, Z. Alavi & F. Alavi 語源…アヴリン(山)の 【よく似た種との区別】 Bipolaris adikaramae アジアに分布する 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなくスリランカなどに分布する 本種と異なりPanicum maximumを宿主とする 本種と異なり二次分生子柄を培地上で豊富に形成するという特徴を欠く 本種と異なり分生子を培地上で豊富に形成するという特徴を欠く ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris yamadae アジアに分布する 同じエノコログサ属植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなく日本などに分布する 本種と異なりイネ属、トウダイグサ属、キビ属、サトウキビ属などが宿主として知られている 本種と異なり二次分生子柄を培地上で豊富に形成するという特徴を欠く 本種と異なり分生子を培地上で豊富に形成するという特徴を欠く 本種より分生子のサイズが大きい ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris cookei アジアに分布する 同じイネ科植物を宿主とする 二次分生子柄を培地上で形成する 二次分生子を培地上で形成する 本種と異なりイランではなく日本などに分布する 本種と異なりモロコシなどを宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris microstegii 同じイネ科植物を宿主とする 二次分生子柄を培地上で形成する 二次分生子を培地上で形成する 本種と異なりイランではなく米国などに分布する 本種と異なりアシボソなどを宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Iran, West Azarbaijan Province, Salmas County (新種) Bipolaris azarbaijanica A. Ahmadpour, Z. Heidarian, Y. Ghosta, Z. Alavi & F. Alavi 語源…(西)アーザルバーイジャーン(州)の 【よく似た種との区別】 Bipolaris chusqueae 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなくチリなどに分布する 本種と異なりChusquea cumingiiなどを宿主とする 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が紡錘状~円筒形ではなく狭棍棒形~類円筒形 ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Iran, West Azarbaijan Province, Khoy County (新種) Bipolaris banihashemii A. Ahmadpour, Z. Heidarian, Y. Ghosta, Z. Alavi & F. Alavi 語源…Zia Banihashemi博士に献名 【よく似た種との区別】 Bipolaris variabilis 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなくブラジル、アルゼンチンなどを宿主とする 本種と異なりチカラシバ属植物などを宿主とする 本種より分生子柄が長い 本種より分生子の幅が広い 本種と異なり分生子が直線状で円筒形~紡錘状ではなく直線状または僅かに屈曲する球形~倒棍棒形 ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris zeae 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなく米国、カナダなどに分布する 本種と異なりトウモロコシ、コムギ属植物などを宿主とする 本種より分生子柄が短い 本種より分生子のサイズが大きい ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Iran, West Azarbaijan Province, Khoy County (新種) Bipolaris hedjaroudei A. Ahmadpour, Z. Heidarian, Y. Ghosta, Z. Alavi & F. Alavi 語源…Ghorbanali Hedjaroud博士に献名 【よく似た種との区別】 Bipolaris microstegii 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなく米国などに分布する 本種と異なりアシボソなどを宿主とする 本種と異なり隔壁が肥厚化する 本種と異なり有性世代が知られていない 本種より分生子柄が長い 本種と異なり二次分生子柄を形成する 本種と異なり二次分生子を形成する ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris victoriae 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなく米国などに分布する 本種と異なりエンバクなどを宿主とする 本種より分生子柄が短い 本種より分生子が長い 本種より分生子の幅が狭い 本種と異なりヘテロタリックである ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris zeicola 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなく米国などに分布する 本種と異なりトウモロコシなどを宿主とする 本種より分生子柄の最大長が短い 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なりヘテロタリックである ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris woodii 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なりPaspalidium caespitosumなどを宿主とする 本種より分生子柄の最大長が短い 本種より分生子が長い 本種より分生子の幅が狭い ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Iran, Isfahan Province, Isfahan County, Flower Garden (新種) Bipolaris hemerocallidis A. Ahmadpour, Z. Heidarian, Y. Ghosta, Z. Alavi & F. Alavi 語源…ワスレグサ属の 【よく似た種との区別】 Bipolaris axonopicola 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なりワスレグサ属植物ではなくAxonopus fissifoliusなどを宿主とする 本種より分生子柄の最大長が短い ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Iran, West Azarbaijan Province, Khoy County (新種) Bipolaris iranica A. Ahmadpour, Z. Heidarian, Y. Ghosta, Z. Alavi & F. Alavi 語源…イランの 【よく似た種との区別】 Bipolaris heveae アジアに分布する ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなくカンボジア、ドミニカ共和国、ガーナ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、インドネシア、メキシコ、ナイジェリア、フィリピン、スリランカ、米国などに分布する 本種と異なりイネ科植物ではなくパラゴムノキのみを宿主とする 本種より分生子柄がずっと短い 本種と異なり分生子の隔壁が肥厚化しない ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris microlaenae 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なりZoysia macrantha、Microlaena stipoidesなどを宿主とする 本種と異なり分生子の隔壁が肥厚化しない ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris simmondsii 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なりZoysia macranthaなどを宿主とする 本種より分生子柄がずっと短い 本種と異なり分生子の隔壁が肥厚化しない ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris persica イランに分布する 同じギョウギシバを宿主とする 形態的に類似している ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりArundo donaxなど幅広い宿主域が知られているという特徴を欠く ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Iran, West Azarbaijan Province, Mahabad County (新種) Bipolaris persica A. Ahmadpour, Z. Heidarian, Y. Ghosta, Z. Alavi & F. Alavi 語源…ペルシャの 【よく似た種との区別】 Bipolaris heveae アジアに分布する ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなくカンボジア、ドミニカ共和国、ガーナ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、インドネシア、メキシコ、ナイジェリア、フィリピン、スリランカ、米国などに分布する 本種と異なりパラゴムノキのみを宿主とする 本種と異なり分生子の隔壁が肥厚化しない ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris iranica イランに分布する 同じギョウギシバを宿主とする 形態的に類似している ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりArundo donaxなど幅広い宿主域が知られている ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris microlaenae 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なりZoysia macrantha、Microlaena stipoidesなどを宿主とする 本種と異なり分生子の隔壁が肥厚化しない ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris simmondsii 同じイネ科植物を宿主とする ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりイランではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なりZoysia macranthaなどを宿主とする 本種より分生子柄が短い 本種と異なり分生子の隔壁が肥厚化しない ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (イラン新産種) Bipolaris crotonis Sivan. 【よく似た種との区別】 Bipolaris sorokiniana 同じイネ科植物を宿主とする 形態的に類似している ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が短い ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (イラン新産種) Bipolaris salkadehensis Ahmadpour & Heidarian 【よく似た種との区別】 Bipolaris cynodontis 同じイネ科植物を宿主とする 形態的に類似している ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子の末端細胞が截断状という特徴を欠く 本種と異なり分生子の異隔壁数が3-9(普通7-8)である ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Bipolaris setariae 同じイネ科植物を宿主とする 形態的に類似している ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子が淡黄金褐色~黄金褐色である 本種と異なり分生子の末端細胞が截断状という特徴を欠く ITS+GAPDH+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される