2026年3月16日 (仮訳)形態的および系統的解析によって明らかになったOphiocordyceps属昆虫病原菌2新種 Wang, Z-Q. et al. 2026. Morphological and phylogenetic analyses reveal two new entomopathogenic fungi within the genus Ophiocordyceps (Ophiocordycipitaceae, Hypocreales). MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/177387/ [Accessed March 16, 2026] 【R3-13715】2026/3/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国雲南省で採集された昆虫病原菌2種を検討し、Ophiocordyceps simaoensisおよびO. guishanensisとして新種記載した。 前者はケラ属の成虫を宿主とし、O. longistipesおよびO. fusiformisに近縁であった。 後者はコメツキムシ科の幼虫を宿主とし、O. acicularisおよびO. liaoningensisに近縁であった。 中国雲南省普洱市思茅区茶馬古道 (新種) Ophiocordyceps simaoensis Z.Q. Wang & Y.B. Wang 語源…思茅産の 【よく似た種との区別】 Ophiocordyceps fusiformis 昆虫を宿主とする nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりケラ属成虫ではなくシロアリに寄生する 本種と異なり子嚢殻が偽埋生ではなく表在性 本種より子嚢殻のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Ophiocordyceps longistipes 昆虫を宿主とする nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりケラ属成虫ではなくシロアリに寄生する 本種と異なり子嚢殻が偽埋生ではなく表在性 本種より子嚢殻のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Ophiocordyceps gryllotalpae 同じケラ属昆虫を宿主とする 本種より子座が短い 本種と異なり子嚢殻が偽埋生ではなく表在性 Ophiocordyceps krachonicola 同じケラ属昆虫を宿主とする 本種と異なり子嚢殻が偽埋生ではなく埋生 本種と異なり子嚢胞子が分断される Ophiocordyceps monticola 同じケラ属昆虫を宿主とする 本種と異なり子嚢殻が偽埋生ではなく埋生 本種と異なり子嚢胞子が分断される Ophiocordyceps neogryllotalpae 同じケラ属昆虫を宿主とする 本種と異なり子座の頂部が帯黒褐色でない 本種と異なり子座の稔性部位が中間部に断続的かつ不規則なシート状に分布するという特徴を欠く 本種と異なり子嚢殻が偽埋生ではなく半埋生 中国雲南省昆明市石林イ族自治県圭山国家森林公園 (新種) Ophiocordyceps guishanensis Z.Q. Wang & Y.B. Wang 語源…圭山産の 【よく似た種との区別】 Ophiocordyceps acicularis(コロモコメツキムシタケ) 同じコメツキムシ科の幼虫を宿主とする nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で近縁 本種より子嚢のサイズが大きい nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Ophiocordyceps liaoningensis 同じコメツキムシ科の幼虫を宿主とする nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で近縁 本種より子嚢のサイズが大きい nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される