2020年12月17日 (仮訳)ポーランドにおける新産または特筆すべき多孔菌およびフェオトラメテス科の有効記載 Piątek, M. & Cabała, J. 2005. New and noteworthy polypores from Poland with validation of the family Phaeotrametaceae. Mycotaxon. Available at: https://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/91/91-173.html [Accessed December 17, 2020] 【R3-07966】2020/12/17投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ポーランド新産種としてAnomoporia kamtschaticaおよびSkeletocutis biguttulataを報告した。 また、Inonotus nidus-piciおよびS. kuehneriのポーランドにおける分布を確かめるとともに1種を除外した。 Popoff (2003) がラテン語記載を伴わずに公表したフェオトラメテス科を有効記載した。 (ポーランド新産種) Anomoporia kamtschatica (Parmasto) Bondartseva 【よく似た種との区別】 Anomoporia myceliosa 本種と異なり子実体縁部に根状菌糸束を有する 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり担子胞子が厚壁ではなく薄壁 (その他掲載種) Inonotus nidus-pici Pilát ex Pilát 【よく似た種との区別】 Inonotus rickii ヨーロッパに分布する 厚壁胞子を形成する (ポーランド新産種) Skeletocutis biguttulata (Romell) Niemelä (その他掲載種) Skeletocutis kuehneri A. David 【よく似た種との区別】 Skeletocutis carneogrisea 同じシハイタケ属菌の腐朽子実体に生じる 本種と異なり子実体が半背着生 本種より担子胞子の幅が広い Skeletocutis chrysella 他の菌の子実体に生じる 子実体が帯黄色 本種と異なりPhellinus chrysolomaの古い子実体に生じる