2026年7月24日 (仮訳)ロシア、モスクワ州、プリオクスコ・テラスヌイ自然保護区に産したビョウタケ目菌類の新規データ Pogostina, DD., Gmoshinskiy, VI. & Popov, ES. 2026. New Data on Helotiales (Leotiomycetes, Ascomycota) of Prioksko-Terrasny Nature Reserve (Moscow Oblast, Russia). Mikologiya i fitopatologiya. Available at: https://www.researchgate.net/publication/408574162_New_Data_on_Helotiales_Leotiomycetes_Ascomycota_of_Prioksko-Terrasny_Nature_Reserve_Moscow_Oblast_Russia [Accessed July 24, 2026] 【R3-14106】2026/7/24投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ロシア、モスクワ州のプリオクスコ・テラスヌイ自然保護区で採集されたビョウタケ目12種を報告した。 そのうち10種は同保護区から初記録となった。 Dasyscyphella crystallina、Crocicreas gramineum、Roseodiscus subcarneusの3種はモスクワ州全体としても新産種となった。 (プリオクスコ・テラスヌイ自然保護区新産種) Heyderia pusilla (Albertini & Schweinitz) Link 【よく似た種との区別】 Heyderia abietis 同じマツ科植物に生じる 針葉に生じる 本種と異なりマツ属ではなくトウヒ属、モミ属植物に生じる 本種より子実体のサイズがずっと大きい 本種より頭部のサイズが大きい 本種と異なり子嚢が単純隔壁ではなく鉤状構造から生じる (プリオクスコ・テラスヌイ自然保護区新産種) Chlorociboria aeruginascens (Nylander) Kanouse ex C.S. Ramamurthi, Korf & L.R. Batra ロクショウグサレキンモドキ 【よく似た種との区別】 Chlorociboria aeruginosa(ロクショウグサレキン) 本種と異なり幅広い腐朽段階の材ではなく材の変色が中間段階の腐朽材に生じる傾向がある 本種と異なり材の染色が深いのではなく表面に留まり浅い 本種と異なり子実体が時に共通の基部から小さな集まりをなすのではなく単生する 本種と異なり柄が中心生である 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり”tomentum hyphae”が顕著な結晶に覆われる (その他掲載種) Ascocoryne cylichnium (Tulasne) Korf ムラサキゴムタケ 【よく似た種との区別】 Ascocoryne sarcoides(ヒメムラサキゴムタケ) 本種と異なり子嚢胞子に成熟時多数の小油滴を含無という特徴を欠く 本種と異なり髄層が肉質ではなく強くゼラチン化する 本種と異なり髄層に豊富な結晶を含む 本種と異なり二次分生子が短い分生子形成細胞上に単生するのではなく鎖生する (プリオクスコ・テラスヌイ自然保護区新産種) Psilachnum inquilinum (P. Karsten) Dennis (プリオクスコ・テラスヌイ自然保護区新産種) Capitotricha bicolor (Bulliard) Baral 【よく似た種との区別】 Capitotricha rubi 本種と異なりRubus idaeusなどに生じる 本種より子実体のサイズが小さい 本種より子嚢のサイズが小さい 本種より子嚢胞子の幅が狭い Capitotricha attenuans 本種と異なりRumex suffruticosusなどに生じる 本種と異なり子嚢が単純隔壁ではなく鉤状構造から生じる 本種より子嚢胞子のサイズが大きい (モスクワ州新産種) Dasyscyphella crystallina (Fuckel) Raitviir 【よく似た種との区別】 Dasyscyphella nivea(ニセヒナノチャワンタケ) 本種と異なり弱く腐朽した材から生じる傾向がある 本種より子嚢が短い 本種と異なり子嚢が単純隔壁ではなく鉤状構造から生じる 本種より子嚢胞子が短い 本種より側糸が短い 本種より毛の幅が狭い (プリオクスコ・テラスヌイ自然保護区新産種) Mollisia lividofusca (Fries) Gillet 【よく似た種との区別】 Mollisia fusca 子嚢果を菌糸マット上に形成する 本種と子嚢胞子のサイズが異なる 本種と子嚢胞子の形状が異なる 本種と異なり托髄層が絡み合い菌糸組織ではなく伸長菌糸組織である (その他掲載種) Calycina citrina (Hedwig) Gray ビョウタケ 【よく似た種との区別】 Bisporella subpallida 本種より子嚢のサイズが小さい 本種と異なり子嚢の先端リングがCalycina型ではなくHymenoscyphus型である 本種より子嚢胞子のサイズが小さい Calycina claroflava(モエギビョウタケ) 本種より子嚢のサイズが小さい 本種と異なり子嚢の先端リングが非アミロイドである 本種より子嚢胞子のサイズが小さい (プリオクスコ・テラスヌイ自然保護区新産種) Lanzia luteovirescens (Roberge ex Desmazières) Dumont & Korf (プリオクスコ・テラスヌイ自然保護区新産種) Ciboria amentacea (Balbis) Fuckel 【よく似た種との区別】 Ciboria caucus(ハンノキハナホキンカクキン) 尾状花序に生息する 本種と異なりハンノキ属ではなくヤナギ属、ヤマナラシ属植物などに生じる 本種より子嚢胞子が広く丸みを帯びる Ciboria coryli 同じCorylus avellanaに生じることがあるとされる 尾状花序に生息する 形態的に類似している(混同のおそれがある) 本種より子嚢胞子のサイズが大きい (モスクワ州新産種) Crocicreas gramineum (Fries) Fries (モスクワ州新産種) Roseodiscus subcarneus (Saccardo) Baral 【よく似た種との区別】 Roseodiscus formosus 本種と異なり子嚢の先端リングがアミロイドでない 本種より子嚢のサイズが顕著に大きい 本種より子嚢胞子のサイズが顕著に大きい 本種と異なり側糸に屈折性小胞体を持たない