2016年9月11日 (仮訳)エストニア新産の地衣類および地衣生菌類 Suija, A. et al., 2015. New Estonian records: lichenized and lichenicolous fungi. Folia Cryptogamica Estonica. Available at: https://ojs.utlib.ee/index.php/FCE/article/view/fce.2015.52.15 [Accessed September 11, 2016]. 【R3-03284】2016/09/11投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ エストニア新産種として2種の地衣、Bacidina sulphurellaおよびXanthomendoza oreganaを報告した。 また、同じくエストニア新産種としてArthrorhaphis olivaceaeなど3種の地衣生菌を報告した。 各種について標本情報およびエストニアにおける地理的分布、希少度のデータを掲載した。 (エストニア新産種) Arthrorhaphis olivaceae R. Sant. & Tønsberg (エストニア新産種) Bacidina sulphurella (Samp.) M. Hauck & V. Wirth 【よく似た種との区別】 Bacidina arnoldiana 形態的に非常に類似している(本種と誤同定のおそれがある) 本種と異なりほとんどの場合樹皮生ではなくほとんどの場合岩上生 本種ほど分生子が強く屈曲したり鉤状になったりすることがない (エストニア新産種) Endococcus ramalinarius (Linds.) D. Hawksw. (エストニア新産種) Stigmidium hafellneri Zhurb. (エストニア新産種) Xanthomendoza oregana (Gyeln.) Søchting, Kärnefelt & S.Y. Kondr. 【よく似た種との区別】 Xanthoria candelaria 形態的に類似している(容易に誤同定されうる) Xanthomendoza fulva 形態的に類似している(容易に誤同定されうる)