2020年12月15日 (仮訳)インドにおいてPuccinia oxalidisにより引き起こされたOxalis latifoliaのさび病の新記録 Verma, RK. et al., 2020. New record of rust disease caused by Puccinia oxalidis on Oxalis latifolia from India. MycoAsia. Available at: http://mycoasia.org/verma-et-al-mycoasia-2020-01/ [Accessed December 15, 2020] 【R3-07962】2020/12/15投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インドにおいてOxalis corniculataおよびO. latifoliaに発生したさび病を検討した。 形態に基づき、病原菌をPuccinia oxalidisと同定した。 本種のヒマーチャルプラデーシュ州およびチャンディーガル連邦直轄領からの報告は初となり、インドにおけるO. latifoliaからの報告も初となった。 (ヒマーチャルプラデーシュ州、チャンディーガル連邦直轄領新産種) Puccinia oxalidis Dietel & Ellis 【よく似た種との区別】 Puccinia sorghi インドに分布する 同じカタバミ属植物を宿主とする 夏胞子表面が疣状 冬胞子が無色~淡黄色 冬胞子の細胞数が2 本種と異なり精子およびさび胞子世代の宿主がメギ属ではなくカタバミ属植物である 本種と異なり夏胞子および冬胞子世代の宿主がカタバミ属植物ではなくトウモロコシである 本種より夏胞子のサイズが大きい 本種より冬胞子のサイズが大きい