2026年5月26日 (仮訳)メキシコ産Erysiphe属菌の新記録および1新種 Gregorio-Cipriano, R. et al. 2026. New records and a new species of Erysiphe (Erysiphaceae, Ascomycota) from Mexico. Mycoscience. Available at: https://www.jstage.jst.go.jp/article/mycosci/67/3/67_MYC699/_pdf [Accessed May 26, 2026] 【R3-13929】2026/5/26投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ メキシコの主にミチョアカン州で採集された13種のErysiphe属菌について形態学的検討および分子系統解析を実施した。 Bursera属を宿主とする新種E. burseraeを記載し、これはBursera属初、カンラン科としては2例目のうどんこ病菌となった。 メキシコ新産種としてE. ampelopsidis、E. intermedia、E. peckii、E. rumicicola、E. russelliiを報告した。 Mexico, Michoacán, Morelia municipality, Morelia, in an urban garden (新種) Erysiphe burserae N. Gómez-Dorantes, R. Gregorio-Cipriano, A. Soto-Plancarte, U. Braun & G. Rodríguez-Alvarado 語源…Bursera属の 【よく似た種との区別】 Erysiphe garugae 同じカンラン科植物を宿主とする 本種と異なりメキシコではなくインドなどに分布する 本種と異なりBursera属ではなくGaruga pinnataなどを宿主とする 本種と異なり菌糸体が葉の両面ではなく上面に生じる 本種より閉子嚢殻のサイズが小さい 本種より付属糸の数が少ない 本種より付属糸が長い 本種と異なり子嚢がほとんどの場合無柄という特徴を欠く 本種より分生子柄の脚細胞が長い 本種より分生子柄の脚細胞の幅が狭い (メキシコ新産種) Erysiphe ampelopsidis (Peck) M. Bradshaw, U. Braun & Pfister (ミチョアカン州新産種) Erysiphe australiana (McAlp.) U. Braun & S. Takam. (ミチョアカン州新産種) Erysiphe betae (Vaňha) Weltzien (その他掲載種) Erysiphe diffusa (Cooke & Peck) U. Braun & S. Takam. 【よく似た種との区別】 Erysiphe intermedia メキシコに分布する 同じLupinus属植物に寄生する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子柄の脚細胞が短い 本種より分生子柄の脚細胞の幅が広い 本種より分生子の幅が僅かに狭い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Erysiphe aquilegiae 分生子柄の脚細胞が直線状で基部が稀に僅かに波状 分生子が卵状〜類円筒形〜卵形 本種より分生子のサイズが僅かに小さい Erysiphe fallax メキシコに分布する 同じパパイアを宿主とする 無性世代の形態がほぼ識別不能なほど類似している ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (グアナフアト州新産種) Erysiphe euphorbiicola U. Braun & S. Takam. (ミチョアカン州新産種) Erysiphe fallax C. Blomq., S. Rooney-Latham & Fernández-Pavía 【よく似た種との区別】 Erysiphe caricae 同じパパイアを宿主とする 無性世代の形態がほぼ識別不能なほど類似している Erysiphe caricae-papayae 同じパパイアを宿主とする 無性世代の形態がほぼ識別不能なほど類似している Erysiphe diffusa メキシコに分布する 同じパパイアを宿主とする 無性世代の形態がほぼ識別不能なほど類似している ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Erysiphe necator 同じパパイアを宿主とする ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (その他掲載種) Erysiphe heraclei DC. (メキシコ新産種) Erysiphe intermedia (U. Braun) U. Braun 【よく似た種との区別】 Erysiphe diffusa メキシコに分布する 同じLupinus属植物に寄生する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子柄の脚細胞が短い 本種より分生子柄の脚細胞の幅が広い 本種より分生子の幅が僅かに狭い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Erysiphe trifoliorum 同じLupinus属植物に寄生する 本種より分生子柄の脚細胞が短い 本種より分生子柄の脚細胞の幅が広い Erysiphe lupini 同じLupinus属植物に寄生する 無性世代の形態が類似している(形態のみでは識別困難) Erysiphe pisi 同じLupinus属植物に寄生する 無性世代の形態が類似している(形態のみでは識別困難) (ミチョアカン州新産種) Erysiphe necator Schwein. (メキシコ新産種) Erysiphe peckii (U. Braun) U. Braun & S. Takam. (メキシコ新産種) Erysiphe rumicicola Darsaraei, Khodap., Afshan & U. Braun (メキシコ新産種) Erysiphe russellii (Clinton) U. Braun & S. Takam.