2021年2月18日 (仮訳)ブラジル産地下生シクエストレート菌の新産種 Assis, MM. et al., 2018. New records of Brazilian hypogeous sequestrate fungi. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2018/00000133/00000003/art00012 [Accessed February 18, 2021] 【R3-08155】2021/2/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Rhizopogon属菌の標本を検討し、ブラジルおよびウルグアイ新産種となるAlpova cf. austroalnicolaを見出した。 また、R. angustiseptaを西半球新産種、R. veriiをブラジル南東部および北東部新産種として報告した。 今回調査した全ての標本が当初主にR. luteolusやR.roseolusに誤同定されていた。 (ブラジル、ウルグアイ新産種) Alpova austroalnicola L.S. Domínguez (西半球、南米、ブラジル、西欧、ポルトガル新産種) Rhizopogon angustisepta Zeller & C.W. Dodge (その他掲載種) Rhizopogon marchii (Bres.) Zeller & C.W. Dodge (その他掲載種) Rhizopogon nigrescens Coker & Couch オオショウロ (ブラジル南東部、北東部新産種) Rhizopogon verii Pacioni 【よく似た種との区別】 Rhizopogon luteolus(ホンショウロ) 形態的に類似している(この種に誤同定されていた) 本種と異なりブラジルにおける分布が確かめられていない 本種と異なり担子器が瓶形ではなく円筒形 本種と異なり担子胞子が楕円形~長楕円形で基部が截断状なのではなく舟形 本種と異なり外皮の構造がluteolus型ではなくroseolus型