2018年6月13日 (仮訳)黒穂菌の新産種 (6) Denchev, CM. & Denchev, TT. 2012. New Records of Smut Fungi. 6. Mycotaxon. Available at: https://doi.org/10.5248/121.215 [Accessed June 12, 2018]. 【R3-05210】2018/6/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Leucocintractia scleriaeなど5種の黒穂菌をコンゴ民主共和国新産種として報告した。 Cintractia limitataのアフリカにおける新宿主としてCyperus distansを報告した。 また、新組み合わせ/新階級Entorrhiza tenuisを提唱した。 (コンゴ民主共和国新産種) Leucocintractia scleriae (DC.) M. Piepenbr., Begerow & Oberw. (コンゴ民主共和国新産種) Sporisorium caledonicum (Pat.) Vánky (コンゴ民主共和国新産種) Sporisorium paspali-thunbergii (Henn.) Vánky (コンゴ民主共和国新産種) Sporisorium ugandense (Henn.) Vánky (コンゴ民主共和国新産種) Ustanciosporium scleriicola (Cant.) M. Piepenbr. (その他掲載種) Cintractia limitata G.P. Clinton (新組み合わせ、新階級) Entorrhiza tenuis (Denchev & H.D. Shin) Denchev, Vánky & T. Denchev 旧名:Entorrhiza casparyana var. tenuis Denchev & H.D. Shin 【よく似た種との区別】 Entorrhiza casparyana 同じイグサ属植物を宿主とする 本種より胞子堆が長い 本種より黒穂胞子が長い Entorrhiza casparyanella 同じイグサ属植物を宿主とする 黒穂胞子のサイズの範囲が重なる 本種と異なり黒穂胞子の装飾が小瘤状または疣状ではなく平滑または波打つ Entorrhiza aschersoniana 同じイグサ属植物を宿主とする 本種と異なり黒穂胞子が球形または類球形でない 本種より黒穂胞子の縦横比が大きい Entorrhiza caricicola 同じイグサ属植物を宿主とする 本種と異なり黒穂胞子が球形または類球形でない 本種より黒穂胞子の縦横比が大きい