2023年2月18日 (仮訳)台湾新産の不完全糸状菌10種 Kirschner, R., Chen, Z-C. & Oberwinkler, F. 2001. New records of Ten species of hyphomycetes from Taiwan. Fungal Science. Available at: http://web2.nmns.edu.tw/TFungi/chinese/data_all/chinese_pdf/chinese1634/1634-8.pdf [Accessed February 18, 2023] 【R3-10347】2023/2/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 台湾新産種として10種の腐生性アナモルフ菌を報告した。 Actinocladium rhodosporumなどを台北およびその周囲と台湾の高山帯から記録した。 各種について記載文とスケッチなどを掲載した。 (台湾新産種) Actinocladium rhodosporum Ehrenb. 【よく似た種との区別】 Actinocladium amazonicum 本種と異なり分生子の枝が収束するか並行である Actinocladium atrosporum 本種より分生子の枝が長い (台湾新産種) Chromelosporium ochraceum Corda (アジア、台湾新産種) Conoplea novae-zelandiae S. Hughes (台湾新産種) Dictyochaeta subfuscospora Kuthub. & Nawawi ※論文中ではDictyochaeta subfuscisporaと表記されている。 (アジア、台湾新産種) Exochalara longissima (Grove) W. Gams & Hol.-Jech. (台湾新産種) Gyrothrix pediculata J.L. Cunn. (台湾新産種) Hyalosynnema multiseptatum Matsush. (台湾新産種) Kumanasamuha sundara P.Rag. Rao & D. Rao 【よく似た種との区別】 Kumanasamuha arakuensis 本種と異なり分生子柄の側枝に隔壁を欠く Kumanasamuha kalakadensis 本種より分生子柄が長い 本種より分生子形成細胞の無色の伸長部が長い Kumanasamuha nova-zelandica 本種と異なり分生子形成細胞が分生子柄主軸の頂部のみに集まりをなす (台湾新産種) Spadicoides obovata (Cooke & Ellis) S. Hughes (台湾新産種) Stachycoremium parvulum (Cooke & Ellis) Seifert