パナマおよび台湾のバナナ葉上に生じたRamichloridium属3新産種

Kirschner, R. & Piepenbring, M. 2014. New records of three Ramichloridium species on banana leaves in Panama and Taiwan. Mycoscience. Available at: https://www.jstage.jst.go.jp/article/mycosci/55/4/55_MYC55260/_article/-char/en [Accessed September 8, 2026]
原著を読む
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。
3行まとめ
  1. パナマと台湾でバナナの葉上から得られた3種のRamichloridium属菌を、形態形質およびITS・nrLSU配列に基づき同定した。
  2. R. biverticillatumとR. musaeはパナマ新産種、R. biverticillatumとR. ducasseiは台湾新産種であり、Musa formosanaとM. balbisianaは新宿主となった。
  3. 先行研究間で生じていた形態および分子データの不一致を検討するとともに、バナナに生じるRamichloridium属の予備的検索表を掲載した。
掲載種 (3)
REC(パナマ、台湾新産種)
Ramichloridium biverticillatum
Arzanlou & Crous
比較 (2)
↗
○パナマに分布する
○同じバナナを宿主とする
○宿主の葉に生じる
✕本種と異なり分生子柄が主に分枝するのではなく主に分枝しない
↗
○台湾に分布する
○同じバナナを宿主とする
○宿主の葉に生じる
○分生子柄が主に分枝する
✕本種より分生子が短い
REC(台湾新産種)
Ramichloridium ducassei
R.G. Shivas, K.R.E. Grice & A.J. Young
比較 (2)
↗
○東アジアに分布する
○子座が小型
○分生子柄が束生する
○分生子柄が部分的に分枝する
✕本種と異なりバナナではなくAmomum kravanhなどを宿主とする
✕本種と異なり分生子柄の分枝が稀であるか、または頂部に限って分枝する
↗
○台湾に分布する
○同じバナナを宿主とする
○宿主の葉に生じる
○分生子柄が主に分枝する
✕本種より分生子が長い
REC(パナマ新産種)
Ramichloridium musae
(Stahel ex M.B. Ellis) de Hoog
比較 (2)
↗
○パナマに分布する
○同じバナナを宿主とする
○宿主の葉に生じる
✕本種と異なり分生子柄が主に分枝しないのではなく主に分枝する
↗
○同じバナナを宿主とする
○宿主の葉に生じる
○分生子柄が主に分枝しない
✕本種より分生子が長い
タグ
病害/疾患またはその関連事項
雑誌