Clitopilus属、Lyophyllum属、Gerhardtia属、Clitocybe属、Hydnangium属、Mycena属、Rhodocollybia属、およびGerronema属のニュージーランド産ハラタケ類の新種および新組み合わせ

Cooper, JA., 2014. New species and combinations of some New Zealand agarics belonging to Clitopilus, Lyophyllum, Gerhardtia, Clitocybe, Hydnangium, Mycena, Rhodocollybia and Gerronema. Mycosphere. Available at: http://mycosphere.org/pdfs/Mycosphere_5_2_2.pdf [Accessed January 10, 2016].
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3行まとめ
  1. ニュージーランドからClitopilus kamakaなど5新種を記載した。
  2. また、Rhodocollybia purpurataおよびGerrronema waikanaensisの2新組み合わせおよび新学名Mycena stevensoniaeを提唱した。
  3. また、ニュージーランド新産種としてLyophyllum atratumを報告した。
掲載種 (9)
NEW(新種)
Clitopilus kamaka
J.A. Cooper
語源…マオリ語で「岩」(岩に発生することから)
📍New Zealand, Mid-Canterbury, Little River, Okuti Reserve地図で開く ↗
比較 (2)
↗
○同じOmphalodei節に含まれる
○担子胞子が無色
○担子胞子が平滑
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり子実体がヒダサカズキタケ型である
✕本種と異なり柄が偏心生ではなく中心生
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Clitocybe brunneocaperata
J.A. Cooper
語源…褐色で皺状の(傘の色および表面性状から)
📍New Zealand, Mid Canterbury, Greyney’s Shelter 42°59'03.1 S, 171°35'14.4 E地図で開く ↗
比較 (2)
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりニュージーランドではなくイタリアなどに分布する
✕本種と異なり傘に吸水性を有する
✕本種と異なり子実体に臭いを欠く
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり傘に吸水性を有する
✕本種と異なり子実体に臭いを欠く
✕本種と異なりニュージーランドではなくイタリアなどに分布する
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Gerhardtia pseudosaponacea
J.A. Cooper & P. Leonard
語源…偽のTricholoma saponaceum(石鹸臭があることから)
📍New Zealand, Southland, Longwood Road, Martins Hut Track地図で開く ↗
比較 (3)
↗
○子実体に石鹸臭がある
✕本種と異なり担子器に酢酸カーミン染色性の小粒を欠く
↗
○ニュージーランドに分布する
○傘が淡色のことがある
✕本種と異なり担子器に酢酸カーミン染色性の小粒を欠く
↗
○nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり担子胞子が平滑でない
✕nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Hydnangium kanuka
J.A. Cooper
語源…カヌカ(宿主の名称)の
📍New Zealand, Mid Canterbury, Akaroa, Hinewai Reserve地図で開く ↗
比較 (1)
↗
○形態的に類似している(区別が困難)
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり宿主がKunzea ericoidesおよびLeptospermum scopariumではなくユーカリ属植物である
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Lyophyllum moncalvoanum
J.A. Cooper & P. Leonard
語源…Jean-Marc Moncalvo氏に献名
📍New Zealand, Taupo, Clements Mill Road, Cascades Track地図で開く ↗
比較 (2)
↗
○nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり子実体が傷ついた時の変色が不明瞭でない
✕本種と異なり担子胞子が球形でない
✕nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
✕nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NAME(新学名)
Mycena stevensoniae↗
J.A. Cooper
旧名:Crinipellis roseola G. Stev.
語源…(明示されていないが)Greta Stevenson氏に献名
COMB(新組み合わせ)
Rhodocollybia purpurata↗
(G. Stev.) J.A. Cooper
旧名:Lepiota purpurata (G. Stev.) E. Horak
(基礎異名はPluteus purpuratus G. Stev.)
比較 (2)
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりニュージーランドではなくコスタリカなどに分布する
✕本種と異なり傘が暗い帯灰紫色でない
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりニュージーランドではなく米国、カナダ、オーストリア、スウェーデン、トルコなどに分布する
✕本種と異なり傘が暗い帯灰紫色でない
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
COMB(新組み合わせ)
Gerronema waikanaensis
(G. Stev.) J.A. Cooper
旧名:Hygrophorus waikanaensis G. Stev.
REC(ニュージーランド新産種)
Lyophyllum atratum↗
(Fr.) Singer
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形態形質
実験器具/実験手法/試薬
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