(仮訳)アルタイのスグリに生じた新種、Bahugada altaica
Mel’nik, ME. & Popov, ES. 2009. New species Bahugada altaica on currant from Altaï. Mikologiya i Fitopatologiya. Available at: https://www.researchgate.net/publication/255501131_Novyj_vid_Bahugada_altaica_na_smorodine_s_Altaa_New_species_Bahugada_altaica_on_currant_from_Altaj [Accessed June 23, 2024] 【R3-11818】2024/6/23投稿

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3行まとめ

ロシア、アルタイ共和国においてRibes cf. nigrumの小枝上に発生した菌を検討し、Bahugada altaicaとして新種記載した。
本種は形態的にBahugada属の特徴を有していた。
本種はB. sundaraに類似しているが分生子の上部細胞および下部細胞の形態が異なっていた。
Russia, Altai Republic, Shebalinsky District, in the valley of the Sarlyk River, towards Mount Sarlyk

(新種)

Bahugada altaica Mel’nik & E.S. Popov
語源…アルタイの
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Bahugada sundara
ロシアに分布する
本種と異なりスグリ属ではなくサクラ属、ハシドイ属植物などに生じる
本種より分生子が僅かに短い
本種より分生子の幅が顕著に広い
本種と異なり分生子が棍棒形または時に不規則形で、分生子頂部の細胞が大きく、下部細胞が長楕円状杯形または広い角形なのではなく下部細胞が杯状
本種と異なり分生子上部の石垣状部分の横隔壁数が3-4ではなく5-6
本種より分生子上部の石垣状部分の隔壁が明瞭
本種より分生子上部の石垣状部分の個々の細胞が小さい