(仮訳)チベット産ラブルベニア目菌類2種について
Lee, Y-B., Na, Y-H. & Lim, C-K. 2006. Notes on Two Species of the Laboulbeniales from Tibet. Mycobiology. Available at: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3769539/pdf/mb-34-41.pdf [Accessed May 28, 2019] 【R3-06258】2019/5/27投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

チベット新産種として2種のラブルベニア目菌類を報告した。
Laboulbenia polyphagaはオサムシ科のAmara majusculaを宿主とし、外側の付属糸が分枝しないことなどで特徴づけられた。
Peyritschiella proteaはハネカクシ科のPhilonthus wuesthoffiを宿主とし、托の第3層から子嚢殻と造精器を2つずつ生じることなどで特徴づけられた。

(チベット新産種)

Laboulbenia polyphaga Thaxt.
mycobank_logoSpecies_Fungorum

(チベット新産種)

Peyritschiella protea Thaxt.
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Peyritschiella xyricola
本種と異なり托の第3層および第4層ではなく第4層に子嚢殻を生じる
本種と異なり托の第3層および第4層ではなく第4層に造精器を生じる