(仮訳)オランダ産ハラタケ類について (43):Agrocybe属の報告
Nauta, MM. 2004. Notulae ad Floram agaricinam neerlandicam—XLIII. Notes on Agrocybe. Persoonia. Available at: https://repository.naturalis.nl/pub/531888/PERS2004018003012.pdf [Accessed August 29, 2026] 【R3-14214】2026/8/29投稿

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3行まとめ

オランダ産Agrocybe属の分類学的再検討を実施し、Pediadae節の1新種、1新変種を記載するとともに、1新組み合わせを提唱した。
新種A. ochraceaは、側シスチジアと縁シスチジアのサイズおよび形状が異なる点、新変種A. pediades var. cinctulaは明瞭なつばを持つ点で特徴づけられた。
また、A. fimicolaをA. pediadesの変種に降格させた。
Netherlands, Noord-Brabant, Breda, Mastbos

(新種)

Agrocybe ochracea Nauta
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【よく似た種との区別】
Agrocybe pediades(ハタケキノコ)
形態的に類似している(野外でしばしば混同される)
Agrocybe arvalis(タマムクエタケ)
本種と異なり偽根が菌核に連結する
本種と異なりシスチジアに指状突起を有する
Netherlands, Utrecht, Odijk

(新変種)

Agrocybe pediades var. cinctula Nauta
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【よく似た種との区別】
Agrocybe pediades(ハタケキノコ)
生息環境が同一
顕微鏡的形質が同一
本変種と異なりつばを欠く

(新階級、新組み合わせ)

Agrocybe pediades var. fimicola (Speg.) Nauta
旧名:Agrocybe fimicola (Speg.) Singer
(基礎異名はNaucoria fimicola Speg.)
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【よく似た種との区別】
Agrocybe pediades(ハタケキノコ)
顕微鏡的形質が担子胞子のサイズを除き同一である
本変種と異なり糞生でない
本変種と異なり傘縁部に成熟後も残存する懸垂性の羊毛状被膜を欠く
本変種と異なり傘が成熟後期に小区画状~亀裂状でない
本変種より担子胞子のサイズが常に小さい