2018年3月19日 (仮訳)インドネシア産のニンニク臭を有するMarasmiellus ignobilisの標本について Retnowati, A. 2011. On Collections of Garlic Odorous Marasmiellus ignobilis (Berk. & Br.) Singer from Indonesia. Floribunda. Available at: http://ptti.or.id/journal/index.php/Floribunda/article/view/88 [Accessed March 19, 2018]. 【R3-04950】2018/3/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インドネシアの3ヶ所で採集されたMarasmiellus ignobilisを報告した。 本種はインドネシア新産種として報告されたが、ニンニク臭を有するシロホウライタケ属菌の報告も初であった。 インドネシア、スリランカ、東アフリカ、新熱帯産の標本の形質比較表を掲載した。 (インドネシア新産種) Marasmiellus ignobilis (Berk. & Broome) Pegler 【よく似た種との区別】 Marasmiellus alliiodorus 子実体にニンニク臭を有する 本種と異なりインドネシア、スリランカ、ケニア、タンザニア、ウガンダ、メキシコではなく南米南部などに分布する 本種と異なり柄シスチジアを欠く Marasmiellus subingratus 子実体にニンニク臭を有する 本種と異なりインドネシアにおける分布が知られていない 本種より傘のサイズが小さい 本種と異なり小襞を欠く 本種と異なり脈間襞を欠く 本種と異なり柄が小さな塊茎状または欠くのではなく長い毛状 本種と異なり縁シスチジアを欠く Marasmiellus osmophorus 子実体にニンニク臭を有する 本種と異なりインドネシアにおける分布が知られていない 本種より傘の直径が大きい 本種と異なり傘縁部表面が溝線~条線状 本種と異なり小襞を欠く 本種と異なり脈間襞を欠く 本種と異なり柄シスチジアを欠く