(仮訳)中国南西部産のTomicus属キクイムシに関連するオフィオストマ目菌類、特にOphiostoma canumについて
Pan, Y. et al. 2019. Ophiostomatales (Ascomycota) associated with Tomicus species in southwestern China with an emphasis on Ophiostoma canum. Journal of Forestry Research. Available at: https://doi.org/10.1007/s11676-019-01029-1 [Accessed August 31, 2024] 【R3-12025】2024/8/31投稿

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3行まとめ

中国雲南省においてTomicus属キクイムシに関連する6種のオフィオストマ目菌類を分離・同定した。
最も一般的な種であったOphiostoma canumは宿主のマツに対して病原性を示し、キクイムシの繁殖に寄与している可能性が示唆された。
また、O. canumの接種により樹皮の反応帯形成とモノテルペン蓄積が認められたが、軽度であったため被害は限定的である可能性があった。

(その他掲載種)

Ophiostoma canum (Münch) Sydow & P. Sydow
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