2024年1月31日 (仮訳)Perenniporia ochroleuca:アフリカ大陸北部(チュニジア)からの管孔を有する大型菌類の初報告 El Mokni, R. & Ryvarden, L. 2023. Perenniporia ochroleuca (Polyporaceae, Basidiomycota), first report to poroid macrofungi of (Tunisia) continental N-Africa. Synopsis Fungorum. Available at: https://www.researchgate.net/publication/299117228_Preliminary_checklist_of_the_macrofungi_from_northwestern_Tunisia [Accessed January 31, 2024] 【R3-11387】2024/1/31投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ チュニジア、ジェンドゥーバ県のオーク林においてErica属樹木の幹に発生した菌を検討し、Perenniporia ochroleucaと同定した。 本種は従来カナリア諸島、ポルトガル、チャンネル諸島、イギリスから知られており、アフリカからは初報告となった。 本種はP. fraxineaとは子実体の幅や担子胞子のサイズおよび形状が異なっていた。 (アフリカ、チュニジア新産種) Perenniporia ochroleuca (Berk.) Ryvarden ウズラタケ 【よく似た種との区別】 Perenniporia fraxinea(ベッコウタケ) 本種より子実体の幅が狭い 本種より担子胞子が長い 本種と異なり担子胞子が類球形ではなく楕円形 Perenniporia medulla-panis(ウスキアナタケ) 本種と異なり子実体が傘状ではなく背着生 Perenniporia meridionalis 本種と異なり子実体が傘状ではなく背着生 Perenniporia narymica 本種と異なり子実体が傘状ではなく背着生 Perenniporia rosmarini 本種と異なり子実体が傘状ではなく背着生 Perenniporia subacida 本種と異なり子実体が傘状ではなく背着生 本種と異なり子実体が傘状ではなく背着生 Perenniporia tenuis 本種と異なり子実体が傘状ではなく背着生