2025年7月6日 (仮訳)パキスタン、スワート地方産の新種Pholiota swatica Khan, MA. et al. 2025. Pholiota swatica sp. nov. (Strophariaceae) from Swat, Pakistan. Biology Bulletin Reviews. Available at: https://www.researchgate.net/publication/393301719_Pholiota_swatica_sp_nov_Strophariaceae_from_Swat_Pakistan [Accessed July 6, 2025] 【R3-12953】2025/7/6投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ パキスタン、カイバル・パクトゥンクワ州のスワート地方の温帯針葉樹林で採集された菌を検討し、Pholiota swaticaとして新種記載した。 本種は傘が帯褐橙色で半球形~鈍頭、襞が白色、担子胞子が長楕円形であり、側および縁シスチジアが短いことなどで特徴づけられた。 本種はITS領域に基づく分子系統解析で独自の系統を形成した。 Pakistan, District Swat, Utror Valley (新種) Pholiota swatica A.K. Muhammad, I. Ahmad. 語源…スワートの 【よく似た種との区別】 Pholiota rufodisca 生息環境が類似している 形態形質のほとんどが類似している ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり傘が帯褐橙色でない 本種と異なり傘が半球形~鈍頭でない 本種と異なり襞が白色でない 本種と異なり担子胞子が長楕円形でない 本種より側シスチジアが長い 本種より縁シスチジアが長い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pholiota lubrica(チャナメツムタケ) 生息環境が類似している 形態形質のほとんどが類似している ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり傘が帯褐橙色でない 本種と異なり傘が半球形~鈍頭でない 本種と異なり襞が白色でない 本種と異なり担子胞子が長楕円形でない 本種より側シスチジアが長い 本種より縁シスチジアが長い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される