2014年11月18日 (仮訳)Anhellia属の系統的位置づけおよび新種A. nectandraeの記載 Pinho, DB. et al., 2012. Phylogenetic placement of the genus Anhellia and the description of A. nectandrae sp. nov. Mycologia. …. Available at: http://www.mycologia.org/content/104/6/1291.short [Accessed November 18, 2014]. 【R3-01293】2014/11/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 分子系統解析によりAnhellia属の系統的位置づけを検討し、本属がミリアンギウム科クレードに含まれることを示した。 また、ブラジルの大西洋岸森林においてNectandra rigidaを宿主とするA. nectandraeを新種記載した。 Anhellia属の全既知種の形態形質をまとめた表を掲載した。 Brazil, Minas Gerais, Viçosa, Mata da Agronomia (新種) Anhellia nectandrae D.B.Pinho & O.L.Pereira 語源…Nectandra属の 【よく似た種との区別】 Anhellia tristis 子嚢のサイズの範囲が重なる 子嚢胞子のサイズの範囲が重なる 本種と異なりNectandra rigidaではなくVaccinium teysmannianumを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が帯黄オリーブ色ではなく無色 Anhellia escharoides 子嚢果のサイズの範囲が重なる 子嚢胞子のサイズの範囲が重なる 本種と異なりNectandra rigidaではなくGeissanthus属の一種を宿主とする 本種より子嚢の幅が広い 本種より子嚢胞子が濃色で、帯黄オリーブ色ではなく帯褐色 Anhellia tetracerae 子嚢のサイズの範囲が重なる 子嚢胞子のサイズの範囲が重なる 本種と異なりNectandra rigidaではなくTetracera alnifoliaを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが小さい 本種と異なり子嚢胞子が帯黄オリーブ色ではなく無色