2016年12月7日 (仮訳)インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州産のすす病菌の新種、Prillieuxina aeglicola Gautam, AK., 2015. Prillieuxina aeglicola sp. nov. (ascomycota), a new black mildew fungus from Himachal Pradesh, India. Current Research in Environmental & Applied. Available at: http://www.academia.edu/download/37209322/Cream_5_1_9.pdf [Accessed December 7, 2016]. 【R3-03545】2016/12/07投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州においてAegle marmelosの葉に発生したすす病菌の一種を検討し、Prillieuxina aeglicolaとして新種記載した。 本種は盾状子嚢殻が円形、子嚢胞子が褐色で1隔壁を有し、菌糸が類直線形で分岐し、付着器および剛毛を欠くことなどで特徴づけられた。 本報告はミカン科植物におけるPrillieuxina属菌の初報告となった。 India, Himachal Pradesh, Bilaspur, Berthin (新種) Prillieuxina aeglicola A. K. Gautam 語源…ベンガルカラタチ属の 【よく似た種との区別】 Prillieuxina aquifoliacearum 本種と異なりAegle marmelosではなくIlex denticulataを宿主とする 本種と異なりコロニーが葉の上面および下面ではなく下面に生じる 本種より盾状子嚢殻のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい Prillieuxina elaegni 本種と異なりAegle marmelosではなくElaeagnus kologaを宿主とする 本種と異なりコロニーが葉の上面および下面ではなく上面に生じる 本種より盾状子嚢殻のサイズが大きい 本種より子嚢が長い 本種より子嚢胞子のサイズが大きい