2015年12月12日 (仮訳)イラン産のさび菌の新種、Puccinia fritschii Abbasi, M. & Darvishnia, M., 2015. Puccinia fritschii sp. nov. – a new rust species from Iran. Schlechtendalia. Available at: http://public.bibliothek.uni-halle.de/index.php/schlechtendalia/article/view/77-79 [Accessed December 12, 2015]. 【R3-02461】2015/12/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イランにおいてチューリップ属植物に発生した短世代型生活環のさび菌の一種を検討し、Puccinia fritschiiとして新種記載した。 本種は冬胞子の壁が不規則な粗い疣および畝に覆われることなどで特徴づけられた。 また、チューリップ属植物を宿主とするさび菌の検索表を掲載した。 Iran, Markazi province, Lateh-Dar, N slope of Lateh mount (新種) Puccinia fritschii M. Abbasi 語源…タイプ標本の採集者でネギ属植物の専門家であるドイツのReinhard M. Fritsch氏に献名 【よく似た種との区別】 Puccinia tulipae 同じチューリップ属植物を宿主とする 本種より冬胞子のサイズがずっと小さい 本種と異なり冬胞子が不規則な粗い疣および畝に覆われるのではなく疣状 Puccinia prostii 同じチューリップ属植物を宿主とする 本種と異なり冬胞子が不規則な粗い疣および畝に覆われるのではなく大きな刺を有する