土壌由来の微小菌類の2新種、Ramophialophora humicolaおよびFibulochlamys chilensis

Madrid, H. et al., 2010. Ramophialophora humicola and Fibulochlamys chilensis, two new microfungi from soil. Mycologia. Available at: http://www.mycologia.org/content/102/3/605.short [Accessed November 28, 2014].
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3行まとめ
  1. スペイン、ロンダで土壌試料から分離された暗色糸状菌を検討し、Ramophialophora humicolaとして新種記載した。
  2. また、チリ、ラ・フンタで土壌試料から分離されたクランプを有する菌をFibulochlamys chilensisとして新種記載した。
  3. 分子系統解析で前者はフンタマカビ目菌類との、後者は襞のあるハラタケ目菌類との類縁性が示唆された。
掲載種 (2)
NEW(新種)
Ramophialophora humicola
Madrid, Stchigel, Gené & Guarro
語源…腐植に生息する
📍Spain, Málaga Province, Ronda 36°44'14 N, 5°09'53 W地図で開く ↗
比較 (8)
○スペインに分布する
○森林土壌に生息する
○土壌から材を用いた釣菌法で分離される
○分生子柄がよく発達する
○分生子柄が強く色づく
○分生子柄が分枝する
○分生子柄の末端が不稔剛毛状
○分生子のサイズが類似している
○分生子の形状が類似している
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりアンダルシア州ではなくアストゥリアス州に分布する
✕本種より分生子柄の頂部が通常幅広い
✕本種と異なり分生子が褐色
✕本種と異なり節間生のフィアライドを欠く
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりアナモルフが知られていない
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりアナモルフが知られていない
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりアナモルフが知られていない
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりアナモルフが知られていない
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりアナモルフが知られていない
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○形態的に類似している
○節間生のフィアライドを有する
○分生子が単細胞
✕本種ほど分生子柄がよく発達しない
✕本種と異なり分生子柄が暗褐色でない
✕本種と異なり分生子形成細胞が主に分離するという特徴を欠く
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○分生子柄が分枝する
○分生子柄末端がしばしば膨大した不稔の細胞となる
○分生子形成様式がフィアロ型
○フィアライドが個々分離している
○フィアライドが分生子柄一体型
✕本種と異なり分生子柄末端の細胞が不規則形で開口部を欠くフィアライド状
✕本種と異なり分生子がソーセージ形~円筒形
NEW(新種)
Fibulochlamys chilensis
Madrid, Stchigel, Gené & Guarro
語源…チリ産の
📍Chile, Aysén, La Junta 43°58'26 S, 72°24'17 W地図で開く ↗
比較 (4)
✕本種と異なり分生子柄がほとんどの場合分枝しない
✕本種と異なり分生子が皺状ではなく平滑
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり分生子を形成しない
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
✕本種とD1/D2領域の塩基配列が異なる
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり分生子を形成しない
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
✕本種とD1/D2領域の塩基配列が異なる
↗
○ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり分生子を形成しない
✕ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
✕本種とD1/D2領域の塩基配列が異なる
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