(仮訳)日本新産種、Resupinatus reviviscens
Kurosaki, Y. & Hosaka, K. 2026. Resupinatus reviviscens (Agaricales, Basidiomycota) Newly Documented from Japan. Bulletin of the National Museum of Nature and Science, Series B. Available at: https://www.jstage.jst.go.jp/article/bnmnsbot/52/2/52_37/_article [Accessed May 25, 2026] 【R3-13925】2026/5/25投稿

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3行まとめ

日本新産種としてResupinatus reviviscensを報告し、分子系統解析でホロタイプと同一クレードを形成することを確かめた。
日本産標本は原記載と概ね一致するが、肉眼的形質に種内変異が認められたほか、原記載では言及されていない縁シスチジアおよび側シスチジア上の結晶の存在も確認された。
本種はTNS菌類標本庫でR. applicatusR. trichotisとして長年誤同定されていた。

(日本新産種)

Resupinatus reviviscens Carpouron & Raspé
コンボウシジミタケ
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【よく似た種との区別】
Resupinatus niger
側シスチジアが厚壁である
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり縁シスチジアが蕪形でなく円筒形~棍棒状であり膨らみを伴う指状突起がある
本種と異なり子実層托断面の縁部が先細りになるのではなくより幅広いティースプーン状
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Resupinatus subvinaceus
シスチジア頂部に装飾を有し、結晶性沈着物を含むこともある
本種と異なり子実層托に脈間襞を有する
本種と異なり側シスチジアが盛んに分岐するか珊瑚状である
本種と異なり縁シスチジアが盛んに分岐するか珊瑚状である
Resupinatus vinosolividus
シスチジア頂部に装飾を有し、結晶性沈着物を含むこともある
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり子実層托に脈間襞を有する
本種と異なり側シスチジアが盛んに分岐するか珊瑚状である
本種と異なり縁シスチジアが盛んに分岐するか珊瑚状である
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Resupinatus violaceogriseus
シスチジア頂部に装飾を有し、結晶性沈着物を含むこともある
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり側シスチジアが盛んに分岐するか珊瑚状である
本種と異なり縁シスチジアが盛んに分岐するか珊瑚状である
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Resupinatus applicatus(シジミタケ)
日本に分布する
形態的に類似している(誤同定されてきた)
子実体に灰色系の毛を有する
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり担子胞子が長楕円形ではなく球形
本種と異なり側シスチジアが厚壁でない
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Resupinatus trichotis(クロゲシジミタケ)
日本に分布する
形態的に類似している(誤同定されてきた)
子実体に黒色系の毛を有する
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり担子胞子が長楕円形でなく球形
本種と異なり側シスチジアが厚壁でない
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される