2025年7月7日 （仮訳）韓国産Golovinomyces属菌の再検討：再同定、新産種、および新種Golovinomyces physalidisの記載 Park, JH., Choi, YJ. & Shin, HD. 2025. Revisiting Golovinomyces Species (Erysiphaceae) in Korea: Re-identification, New Records, and Description of Golovinomyces physalidis sp. nov. Mycobiology. Available at: https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/12298093.2025.2517424 [Accessed July 7, 2025] 【R3-12957】2025/7/7投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 韓国産のGolovinomyces属菌約1000標本について形態学的検討および分子系統解析を実施した。 既存の5つの曖昧な複合種について種の境界を明確化した。 また、G. physalidisを新種記載したほか、5種を韓国新産種として報告し、3種の宿主植物を新たに確認した。 韓国京畿道安養市三星山 （新種） Golovinomyces physalidis J. Park, Y.J. Choi, H.D. Shin 語源…Physalis属の 【よく似た種との区別】 Golovinomyces magnicellulatus ITS+nrLSU+IGS+GAPDHに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりPhysalis属ではなくPhlox属植物などを宿主とする 本種より脚細胞が僅かに長い ITS+nrLSU+IGS+GAPDHに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Golovinomyces malvacearum 本種より脚細胞が僅かに短い （韓国新産種） Golovinomyces chrysanthemi (Rabenhorst) M. Bradshaw, U. Braun, J. Meeboon & S. Takamatsu （韓国新産種） Golovinomyces latisporus (U. Braun) P.L. Qiu & S.Y. Liu （韓国新産種） Golovinomyces monardae (G.S. Nagy) M. Scholler, U. Braun & Anke Schmidt （韓国新産種） Golovinomyces montagnei U. Braun （韓国新産種） Golovinomyces riedlianus (Speer) V.P. Heluta