アルゼンチンの臨床環境におけるScedosporium属菌および新種Scedosporium americanum
Abrantes, RA. et al. 2021. Scedosporium spp. from Clinical Setting in Argentina, with the Proposal of the New Pathogenic Species Scedosporium americanum. Journal of Fungi. Available at: https://www.mdpi.com/2309-608X/7/3/160 [Accessed May 27, 2025]
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3行まとめ
- アルゼンチン国内8州の病院から1985〜2019年に国立感染症研究所(ANLIS)へ送付されたScedosporium属の49点の臨床分離株を検討した。
- 92%がS. apiospermum複合種の3種に同定され、S. aurantiacumおよびS. dehoogiiがアメリカ大陸における臨床例として初めて報告された。
- 無性生殖構造が同属他種と類似していたが系統的に離れた位置に置かれた種を、S. americanumとして新種記載した。
掲載種 (3)
その他掲載種(その他掲載種)
Scedosporium aurantiacum↗
比較 (1)
アルゼンチンに分布する
臨床環境で分離される
有性世代を培養下で形成しない
シンネマを形成する
ITS+tub2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりヨーロッパ、オーストラリア、日本における分布が知られていない
本種と異なりPDAおよびOA培地で特徴的な黄色色素を産生するという特徴を欠く
本種と異なり最大生長温度が42°Cでない
ITS+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
その他掲載種(その他掲載種)
Scedosporium dehoogii
比較 (1)
アルゼンチンに分布する
臨床環境で分離される
40°Cで生育不能
ITS+tub2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりシンネマを形成する
ITS+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される