2019年5月27日 (仮訳)雪岳山および五台山国立公園に産した未記録の高等菌類 Han, S-K. et al., 2006. Some Unrecorded Higher Fungi of the Seoraksan and Odaesan National Parks. Mycobiology. Available at: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3769548/ [Accessed May 27, 2019] 【R3-06257】2019/5/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 韓国江原道の雪岳山および五台山国立公園において高等菌類の調査を実施した。 Rhodotus palmatus、Gomphus clavatus、Holtermannia corniformis、およびSebacina incrustansを韓国新産種として報告した。 Rhodotus、Hotermannia、およびSebacinaは韓国新産属であった。 (韓国新産種) Rhodotus palmatus (Bull.) Maire ホシアンズタケ 【よく似た種との区別】 Pleurotus salmoneo-stramineus 子実体の色が幼時類似している 子実体の形状が幼時類似している 本種と異なり傘が成熟時半球形~凸形なのではなく扁平のままである 本種と異なり襞が陥入ではなく垂生 (韓国新産種) Gomphus clavatus (Pers.) Gray ラッパタケ 【よく似た種との区別】 Gomphus floccosus(ウスタケ) 本種ほど子実体が紫色でない Gomphus fujisanensis(フジウスタケ) 本種ほど子実体が紫色でない Clavariadelphus spp. 子実体の形状が幼時棍棒形 本種と異なり子実体が成熟時漏斗形または喇叭形という特徴を欠く (韓国新産種) Holtermannia corniformis Kobayasi ニカワツノタケ 【よく似た種との区別】 Calocera cornea(ツノフノリタケ) 子実体の形状が類似している 本種と異なり子実体が基部で集まるという特徴を欠く 本種と異なり子実体が半透明~白色でない (韓国新産種) Sebacina incrustans (Pers.) Tul. & C. Tul. ロウタケ