スギ黒点枝枯病菌Gloeosporidina cryptomeriaeの有性世代である新種、Stromatinia cryptomeriae

Kubono, T. & Hosoya, T. 1994. Stromatinia cryptomeriae sp. nov., the teleomorph of Gloeosporidina cryptomeriae causing twig blight of Japanese cedar. Mycoscience. Available at: https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S1340354094711098 [Accessed August 15, 2026]
原著を読む
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。
3行まとめ
  1. 岩手県と茨城県でスギの枯枝に生じた盤菌の一種を検討し、Stromatinia cryptomeriaeとして新種記載した。
  2. 単胞子由来培養菌株の形態と接種試験の結果から、本種がスギ黒点枝枯病の病原菌Gloeosporidina cryptomeriaeの有性世代であることが明らかになった。
  3. 本種の生育適温が15-20°Cであることを示し、既知のStromatinia属菌との形態的識別点をまとめた。
掲載種 (1)
NEW(新種)
Stromatinia cryptomeriae↗
Kubono et Hosoya
スギコクテンエダカレビョウキン
語源…スギ属の
📍岩手県盛岡市下厨川 39.73467, 141.09381地図で開く ↗
比較 (5)
↗
✕本種と異なりスギではなくアマドコロ属植物などを宿主とする
✕本種と異なり枯枝ではなく根茎などに生じる
✕本種より子嚢盤のサイズが小さい
✕本種と異なり子嚢盤が暗褐色ではなく帯黒褐色
✕本種より子嚢のサイズが大きい
✕本種より子嚢胞子のサイズが大きい
↗
✕本種と異なりスギではなくAcidanthera属、Crocus属、Freesia属、Gladiolus属、Laperirousia属、Tritonia属植物などを宿主とする
✕本種と異なり枯枝ではなく球根に生じる
✕本種より子嚢盤のサイズが小さい
✕本種と異なり子嚢盤が暗褐色ではなく肉桂色
✕本種より子嚢のサイズが大きい
✕本種より子嚢胞子のサイズが大きい
↗
✕本種と異なりスギではなくParis quadrifoliaなどを宿主とする
✕本種と異なり枯枝ではなく根に生じる
✕本種より子嚢盤のサイズが小さい
✕本種と異なり子嚢盤が暗褐色ではなく黄褐肉桂色
✕本種より子嚢のサイズが大きい
✕本種より子嚢胞子の幅が広い
↗
○子嚢盤のサイズの範囲が重なる
✕本種と異なりスギではなくSmilacina racemosaなどを宿主とする
✕本種と異なり枯枝ではなく枯死根茎などに生じる
✕本種と異なり子嚢盤が暗褐色ではなく明るい肉桂色
✕本種より子嚢が長い
✕本種より子嚢の幅が狭い
✕本種より子嚢胞子のサイズが大きい
↗
✕本種と異なりスギではなくスイセン属およびZephyranthes属植物などを宿主とする
✕本種と異なり枯枝ではなく球根の外側の紙質鱗片などに生じる
✕本種より子嚢盤のサイズが小さい
✕本種と異なり子嚢盤が暗褐色ではなく帯赤褐色
✕本種より子嚢のサイズが大きい
✕本種より子嚢胞子の幅が広い
タグ
病害/疾患またはその関連事項
雑誌