2023年4月19日 (仮訳)Lasiodiplodia属の日本産分離菌株の分類学的再検討 Hattori, Y., Nakano, L. & Nakashima, C. 2023. Taxonomic re-examination of Japanese isolates of the genus Lasiodiplodia. Mycoscience. Available at: https://www.jstage.jst.go.jp/article/mycosci/64/2/64_MYC601/_article/-char/ja/ [Accessed April 19, 2023] 【R3-10527】2023/4/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 日本産のLasiodiplodia属菌の分離菌株30点を再検討した。 6種を同定し、そのうちL. brasiliensisなど3種を日本新産種として報告した。 特に琉球列島と小笠原諸島においては多様な本属菌が分布していることが示された。 (日本新産種) Lasiodiplodia brasiliensis M.S.B. Netto, M.W. Marques & A.J.L. Phillips (日本新産種) Lasiodiplodia hormozganensis Abdollahzadeh, Zare & A.J.L. Phillips (その他掲載種) Lasiodiplodia pseudotheobromae A.J.L. Phillips, A. Alves & Crous (日本新産種) Lasiodiplodia thailandica Trakun., L. Lombard & Crous (その他掲載種) Lasiodiplodia theobromae (Pat.) Griffon & Maubl. ※この他にLasiodiplodia sp. 1を掲載した。