2017年10月2日 (仮訳)新属Juncaceicolaの系統分類 Tennakoon, DS. et al., 2016. Taxonomy and phylogeny of Juncaceicola gen. nov. (Phaeosphaeriaceae, Pleosporinae, Pleosporales). Cryptogamie, Mycologie. Available at: http://www.bioone.org/doi/10.7872/crym/v37.iss2.2016.135 [Accessed October 1, 2017]. 【R3-04444】2017/10/2投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ フェオスフェリア科の新属Juncaceicolaを提唱し3新種および4新組み合わせを含めた。 本種は子嚢果が球形~類球形で微小な乳頭突起を有し、子嚢胞子が帯黄褐色楕円形~紡錘形で3-4隔壁を有することなどで特徴づけられた。 J. achilleaeはノコギリソウ属、J. dactylidisはカモガヤ属、J. luzulaeはスズメノヤリ属植物をそれぞれ宿主としていた。 Italy, Province of Modena, Sestola, Monte Cervarola (新種) Juncaceicola achilleae Wanasinghe, Tennakoon, Camporesi & K.D. Hyde 語源…(属名)イグチ科に生息する/(種小名)ノコギリソウ属の 【よく似た種との区別】 Juncaceicola alpina 子嚢のサイズが類似している 子嚢胞子のサイズが類似している 子嚢胞子の隔壁数が3 殻壁の幅の範囲が重なる nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり宿主がAchillea millefoliumではなくイグサ属およびスズメノヤリ属植物などである 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子が鞘に包まれる nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Juncaceicola dactylidis 子嚢のサイズの範囲が重なる 子嚢胞子のサイズの範囲が重なる 子嚢胞子が楕円形で隔壁部分が僅かに狭窄する 子嚢胞子の隔壁数が3 殻壁のサイズの範囲が重なる nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりAchillea millefoliumではなくDactylis glomerataを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが小さい 本種より子嚢胞子が淡色 本種と異なり子嚢胞子表面が平滑ではなく小刺状 nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Leptosphaeria conoidea 同じAchillea millefoliumを宿主とする 子嚢胞子の隔壁数が3 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢が長い 本種より子嚢の幅が狭い 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種より殻壁の幅が広い Leptosphaeria dolioloides 同じAchillea millefoliumを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢が長い 本種より子嚢胞子が長い 本種より子嚢胞子の幅が狭い 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が3ではなく7-10 Leptosphaeria doliolum 同じAchillea millefoliumを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が3ではなくそれ以上 Leptosphaeria marginalis 同じAchillea millefoliumを宿主とする 子嚢胞子の隔壁数が3 本種より子嚢のサイズが小さい 本種より子嚢胞子の幅が狭い Leptosphaeria millefolii 同じAchillea millefoliumを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が3ではなくそれ以上 Leptosphaeria multiseptata 同じAchillea millefoliumを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が3ではなくそれ以上 Leptosphaeria ogilviensis 同じAchillea millefoliumを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢の幅が狭い 本種より子嚢胞子が短い 本種より子嚢胞子の幅が狭い 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が3ではなく5 Leptosphaeria passerinii 同じAchillea millefoliumを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が3ではなくそれ以上 Leptosphaeria ptarmicae 同じAchillea millefoliumを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が3ではなくそれ以上 Leptosphaeria staritzii 同じAchillea millefoliumを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が3ではなくそれ以上 (新組み合わせ) Juncaceicola alpina (Leuchtm.) Tennakoon, Phookamsak & K.D. Hyde 旧名:Phaeosphaeria alpina Leuchtm. 【よく似た種との区別】 Juncaceicola achilleae 子嚢のサイズが類似している 子嚢胞子のサイズが類似している 子嚢胞子の隔壁数が3 殻壁の幅の範囲が重なる nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり宿主がイグサ属およびスズメノヤリ属植物などではなくAchillea millefoliumである 本種より子嚢果のサイズが小さい 本種と異なり子嚢胞子が鞘に包まれない nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Italy, Province of Arezzo, Pratomagno (新種) Juncaceicola dactylidis Wanasinghe, Tennakoon, Camporesi, & K.D. Hyde 語源…カモガヤ属の 【よく似た種との区別】 Juncaceicola achilleae 子嚢のサイズの範囲が重なる 子嚢胞子のサイズの範囲が重なる 子嚢胞子が楕円形で隔壁部分が僅かに狭窄する 子嚢胞子の隔壁数が3 殻壁のサイズの範囲が重なる nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりDactylis glomerataではなくAchillea millefoliumを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢胞子が濃色 本種と異なり子嚢胞子表面が小刺状ではなく平滑 nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Juncaceicola luzulae 子嚢果が埋生または破出性 子嚢果が黒点状 子嚢胞子の2つ目の細胞が最も幅広い 子嚢胞子の隔壁数が4 子嚢胞子の隔壁のうち3つが頂部付近に位置する nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で近縁 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが小さい 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と偽側糸の形態が異なる 本種より殻壁の幅が広い nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Phaeosphaeria alpina 同じDactylidis glomerataを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Phaeosphaeria avenaria 同じDactylidis glomerataを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Phaeosphaeria caricis 同じDactylidis glomerataを宿主とする 子嚢果のサイズの範囲が重なる 殻壁の幅の範囲が重なる 本種より子嚢のサイズが小さい 本種より子嚢胞子が長い 本種より子嚢胞子の幅が狭い 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく5 Phaeosphaeria culmorum 同じDactylidis glomerataを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Phaeosphaeria eustoma 同じDactylidis glomerataを宿主とする 殻壁の幅の範囲が重なる 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢の幅が狭い 本種より子嚢胞子の幅が狭い 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく3 Phaeosphaeria fuckelii 同じDactylidis glomerataを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Phaeosphaeria guttulata 同じDactylidis glomerataを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢の幅が狭い 本種より子嚢胞子が長い 本種より子嚢胞子の幅が狭い 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく6-8 Phaeosphaeria huronensis 同じDactylidis glomerataを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが小さい 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく5 本種より殻壁の幅が大きい Phaeosphaeria nigrans 同じDactylidis glomerataを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Phaeosphaeria pontiformis 同じDactylidis glomerataを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢が長い 本種より子嚢の幅が狭い 本種より子嚢胞子が長い 本種より子嚢胞子の幅が狭い 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく10-13 本種より殻壁の幅が広い Phaeosphaeria rousseliana 同じDactylidis glomerataを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Phaeosphaeria sparsa 同じDactylidis glomerataを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢が長い 本種より子嚢の幅が狭い 本種より子嚢胞子が長い 本種より子嚢胞子の幅が狭い 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく5-7 本種より殻壁の幅が広い Phaeosphaeria sylvatica 同じDactylidis glomerataを宿主とする 殻壁の幅の範囲が重なる 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが小さい 本種より子嚢胞子の幅が狭い 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく5-7 Phaeosphaeria vagans 同じDactylidis glomerataを宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Juncaceicola typharum 殻壁の幅の範囲が重なる nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりDactylidis glomerataではなくガマ属植物などを宿主とする 本種より子嚢果の長径が大きい 本種より子嚢のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく3 nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Italy, Province of Forli-Cesena (FC), Monte Falco (新種) Juncaceicola luzulae Tennakoon, Camporesi, Phookamsak & K.D. Hyde 語源…スズメノヤリ属の 【よく似た種との区別】 Juncaceicola dactylidis 子嚢果が埋生または破出性 子嚢果が黒点状 子嚢胞子の2つ目の細胞が最も幅広い 子嚢胞子の隔壁数が4 子嚢胞子の隔壁のうち3つが頂部付近に位置する nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で近縁 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが小さい 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と偽側糸の形態が異なる 本種より殻壁の幅が広い nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Juncaceicola typharum 子嚢胞子が紡錘形で隔壁部分で僅かに狭窄する 子嚢胞子表面が小刺状 子嚢胞子が厚壁 nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりLuzula niveaではなくガマ属植物などを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが小さい 本種より子嚢のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく3 本種より殻壁の幅が狭い nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Juncaceicola oreochloae 子嚢胞子が紡錘形で隔壁部分で僅かに狭窄する 子嚢胞子表面が小刺状 子嚢胞子が厚壁 殻壁の幅の範囲が重なる nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりLuzula niveaではなくDanthonia intermedia、Festuca rubraなどを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく3 nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Leptosphaeria luzulae 同じLuzula niveaを宿主とする 殻壁の幅の範囲が重なる 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢が長い 本種より子嚢の幅が狭い 本種より子嚢胞子が長い 本種より子嚢胞子の幅が狭い 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく3 Phaeosphaeria borealis 同じスズメノヤリ属植物を宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Phaeosphaeria caricinella 同じスズメノヤリ属植物を宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく3 本種より殻壁の幅が狭い Phaeosphaeria caricis 同じスズメノヤリ属植物を宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Phaeosphaeria culmorum 同じスズメノヤリ属植物を宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Phaeosphaeria epicalamia 同じスズメノヤリ属植物を宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢が長い 本種より子嚢の幅が狭い 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく5 本種より殻壁の幅が狭い Phaeosphaeria eustoma 同じスズメノヤリ属植物を宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが小さい 本種より子嚢胞子が長い 本種より子嚢胞子の幅が狭い 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく3 本種より殻壁の幅が狭い Phaeosphaeria fuckelii 同じスズメノヤリ属植物を宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Phaeosphaeria herpotrichoides 同じスズメノヤリ属植物を宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢が長い 本種より子嚢の幅が狭い 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく8 本種より殻壁の幅が狭い Phaeosphaeria insignis 同じスズメノヤリ属植物を宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく5 本種より殻壁の幅が狭い Phaeosphaeria juncicola 同じスズメノヤリ属植物を宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Phaeosphaeria juncina 同じスズメノヤリ属植物を宿主とする 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4でない Phaeosphaeria lutea 同じスズメノヤリ属植物を宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形でない 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が4ではなく3 本種より殻壁の幅が狭い (新組み合わせ) Juncaceicola oreochloae (Leuchtm) Tennakoon, Phookamsak & K.D. Hyde 旧名:Phaeosphaeria oreochloae Leuchtm. 【よく似た種との区別】 Juncaceicola luzulae 子嚢胞子が紡錘形で隔壁部分で僅かに狭窄する 子嚢胞子表面が小刺状 子嚢胞子が厚壁 殻壁の幅の範囲が重なる nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりDanthonia intermedia、Festuca rubraなどではなくLuzula niveaを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが小さい 本種より子嚢のサイズが小さい 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が3ではなく4 nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される (新組み合わせ) Juncaceicola padellana (Leuchtm.) Tennakoon, Phookamsak & K.D. Hyde 旧名:Phaeosphaeria padellana Leuchtm. (新組み合わせ) Juncaceicola typharum (Desm.) Tennakoon, Phookamsak & K.D. Hyde 旧名:Phaeosphaeria typharum (Desm.) L. Holm 【よく似た種との区別】 Juncaceicola dactylidis 殻壁の幅の範囲が重なる nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりガマ属植物などではなくDactylidis glomerataを宿主とする 本種より子嚢果の長径が小さい 本種より子嚢のサイズが小さい 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が3ではなく4 nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Juncaceicola luzulae 子嚢胞子が紡錘形で隔壁部分で僅かに狭窄する 子嚢胞子表面が小刺状 子嚢胞子が厚壁 nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりガマ属植物などではなくLuzula niveaを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが小さい 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が3ではなく4 本種より殻壁の幅が広い nrLSU+nrSSU+ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される