2024年8月18日 (仮訳)Cladonia dimorphocladaの隔離分布:南米における初記録 Gumboski, EL. et al. 2018. The disjunct distribution of Cladonia dimorphoclada Robbins (Ascomycota: Cladoniaceae): first record in South America. Hoehnea. Available at: https://www.scielo.br/j/hoehnea/a/tcD66Pk7L5CNrPWH3xwvdcp/ [Accessed August 18, 2024] 【R3-11987】2024/8/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジルからCladonia dimorphocladaを南米新産種として報告した。 本種は従来、北米および中米でのみ知られており、ブラジルでは標高1,695メートルの開けた地域の土壌に発生していた。 本種と形態および地衣成分が類似する同属他種との相違点、同じく隔離分布を示す例などを記述した。 (南米、ブラジル新産種) Cladonia dimorphoclada Robbins 【よく似た種との区別】 Cladonia substellata 形態的に類似している 地衣成分が類似している 本種と異なり子柄に淡灰色の壊死基部を有する 本種と異なり子柄が中程度~高度に分枝する Cladonia spinea 形態的に類似している 地衣成分としてウスニン酸を含むことがある 本種と異なり”cushion”が密に分枝する 本種と異なり6つの化学型を有する Cladonia uncialis(オニハナゴケ) 形態的に類似している 地衣成分が類似している 本種と異なり子柄が盛んに分枝する 本種と異なり皮層が良好に発達する Cladonia vareschi 形態的に類似している 地衣成分が類似している 本種と異なり子柄が中程度に分枝する 皮層が細長い ステレオームが明確に区切られる