2024年8月30日 (仮訳)北半球で初めて確認された小型葉状褐色のXanthoparmelia属地衣 Amo de Paz, G. et al. 2024. The First Miniature, Small Foliose, Brown Xanthoparmelia in the Northern Hemisphere. Journal of Fungi. Available at: https://www.mdpi.com/2309-608X/10/9/603 [Accessed August 30, 2024] 【R3-12023】2024/8/30投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 小型の葉状地衣の一種、Xanthoparmelia olivascensについて分類学的再検討を実施し、エピタイプ標本を指定した。 本種は従来Lecanora olivascensとして知られていたが、形態・化学的形質および分子系統解析の結果からXanthoparmelia属に移した。 その結果、本種は北半球における初の小型褐色葉状の本属地衣となった。 France, Occitanie, Pyrénées-Orientales, Perpignan, Millas, Força-Réal (新組み合わせ) Xanthoparmelia olivascens (Nyl.) V. J. Rico & G. Amo 旧名:Lecanora olivascens Nyl.