2019年10月29日 (仮訳)ポーランド新産種、Pleuroflammula ragazziana Gierczyk, B. & Kubiński, R. 2019. The first report of Pleuroflammula ragazziana in Poland. Acta Mycologica. Available at: https://pbsociety.org.pl/journals/index.php/am/article/view/am.1121 [Accessed October 29, 2019] 【R3-06723】2019/10/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Pleuroflammula ragazzianaをポーランド新産種として報告した。 本種はマウォポルスカ県においてシナノキ属樹木の枯枝に生じていた。 本種は亜熱帯または熱帯起源ともいわれているが、それが誤りである可能性を指摘し、本種の保全における評価は本種がポーランドに自然分布するかどうかによって異なるとした。 (ポーランド新産種) Pleuroflammula ragazziana (Bres.) E. Horak 【よく似た種との区別】 Simocybe haustellaris ポーランドに分布する 形態的に類似している(混同のおそれがある) 子実体がヒラタケ型 子実体が小型 担子胞子が暗色 本種より担子胞子の幅が狭い 本種と異なり担子胞子が広卵状~楕円形ではなく卵状~楕円形で頂部が先細りになる 本種と異なり担子胞子が厚壁ではなく薄壁 本種と異なり担子胞子に発芽孔を欠くのではなく有する 本種と異なり顕著な傘シスチジアを有する