2023年2月19日 (仮訳)ポーランド産Antrodiella属菌 Piątek, M. 2001. The Genus Antrodiella (Fungi, Poriales) in Poland. Polish Botanical Journal. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Marcin-Piatek/publication/287639508_The_genus_Antrodiella_Fungi_Poriales_in_Poland/links/582b38df08aef19cb806aff3/The-genus-Antrodiella-Fungi-Poriales-in-Poland.pdf [Accessed February 19, 2023] 【R3-10348】2023/2/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ポーランド産の8種のAntrodiella属菌を報告した。 そのうちA. fagineaとA. parasiticaをポーランド新産種として報告した。 本属菌が枯死した他の菌類の子実体に見られることに関連して菌類遷移について考察し、”successors”という術語の修正を提案した。 (その他掲載種) Antrodiella citrinella Niemelä & Ryvarden 【よく似た種との区別】 Antrodiella parasitica ポーランドに分布する 針葉樹に発生する 本種と異なり子実層托がレモン色でない 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり担子胞子が類球形でない (ポーランド新産種) Antrodiella faginea Vampola & Pouzar 【よく似た種との区別】 Antrodiella semisupina(ニカワオシロイタケ) ポーランドに分布する 肉眼的形態が同一である 本種と異なりグレオシスチジアを有するのではなく欠く Antrodiella americana ヨーロッパに分布する グレオシスチジアを有する 本種と異なりタバコウロコタケ属の枯死した子実体によく生じる 本種と異なり孔口が大型 (その他掲載種) Antrodiella fissiliformis (Pilát) Gilb. & Ryvarden 【よく似た種との区別】 Antrodiella parasitica ポーランドに分布する 針葉樹に発生することがある 本種と異なり傘が橙色または杏色でない 本種と異なり菌糸構成が2菌糸型でない (その他掲載種) Antrodiella foliaceodentata (Nikol.) Gilb. & Ryvarden (その他掲載種) Antrodiella hoehnelii (Bres.) Niemelä (ポーランド新産種) Antrodiella parasitica Vampola 【よく似た種との区別】 Antrodiella citrinella ポーランドに分布する 針葉樹に発生する 本種と異なり子実層托がレモン色 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり担子胞子が類球形 Antrodiella fissiliformis ポーランドに分布する 針葉樹に発生することがある 本種と異なり傘が橙色または杏色 本種と異なり菌糸構成が2菌糸型である (その他掲載種) Antrodiella romellii (Donk) Niemelä (その他掲載種) Antrodiella semisupina (Berk. & M.A. Curtis) Ryvarden ニカワオシロイタケ 【よく似た種との区別】 Antrodiella faginea ポーランドに分布する 肉眼的形態が同一である 本種と異なりグレオシスチジアを欠くのではなく有する