2013年12月18日 (仮訳)韓国新産の地衣Dirinaria picta Jayalal, U. et al., 2013. The Lichen Dirinaria picta New to South Korea. Mycobiology, 41(3), pp.155-158. Available at: http://www.pubmedcentral.nih.gov/articlerender.fcgi?artid=3817231&tool=pmcentrez&rendertype=abstract [Accessed December 18, 2013]. 【R3-00157】2013/12/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 韓国南部からDirinaria applanataおよびDirinaria pictaの2種を記録した。 そのうち、Dirinaria pictaは韓国からは初の報告となった。 (韓国新産種) Dirinaria picta (Sw.) Schaer. ex Clem. 【よく似た種との区別】 Dirinaria applanata 形態的に非常に類似しており、区別が困難 地衣成分としてアトラノリンおよびジバリカト酸を含む ITS領域に基づく分子系統解析でごく近縁 本種と異なり裂片が平らではなくやや凸型 本種と異なり裂片同士が接着せず互いに重なり合う 本種と異なり頂部が扇形になる 地衣体表面が本種と異なり縦方向に畳まれたり皺を生じたりしない (その他掲載種) Dirinaria applanata (Fee) D. D. Awasthi 【よく似た種との区別】 Dirinaria picta 形態的に非常に類似しており、区別が困難 地衣成分としてアトラノリンおよびジバリカト酸を含む ITS領域に基づく分子系統解析でごく近縁 本種と異なり裂片が凸型ではなくやや平ら 本種と異なり裂片同士が重なり合わず接着する 本種と異なり頂部が扇形にならない 地衣体表面が本種と異なり縦方向に畳まれたり皺状になったりする