2024年4月12日 (仮訳)オランダ新産種、Thelidium papulare Van Middelkoop, R. & van der Kolk, H-J. 2021. Thelidium papulare (reuzenschotstippelkorst) nieuw in Nederland. Buxbaumiella. Available at: https://www.blwg.nl/mossen/buxbaumiella/buxindex.aspx?nr=226 [Accessed April 12, 2024] 【R3-11603】2024/4/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ オランダ新産種として痂状地衣の一種、Thelidium papulareを報告した。 本種はアムステルダム近郊のスパールンダンメルダイクにおいて古いレンガの壁に生じていた。 本種の生息環境、地衣体および子嚢胞子の写真、混同のおそれがある種などを掲載した。 (オランダ新産種) Thelidium papulare (Fries) Arnold 【よく似た種との区別】 Thelidium dionantense オランダに分布する 石灰岩に生じる 形態的に類似している(混同のおそれがある) 被子器が大型である 本種と異なり地衣体に黒い斑点をあらわす 本種と異なり子嚢胞子が小型である 本種と異なり子嚢胞子の細胞数が4ではなく2 Thelidium incavatum オランダに分布する 石灰岩に生じる 形態的に類似している(混同のおそれがある) 子嚢胞子が大型である 子嚢胞子の細胞数が4 本種と異なり被子器が埋生する 本種と異なり被子器外壁を欠く