2021年2月12日 (仮訳)Pseudosperma属の3新種 Bandini, D. & Oertel, B. 2020. Three new species of the genus Pseudosperma (Inocybaceae). Czech Mycology. Available at: http://www.czechmycology.org/_cmo/CM72205.pdf [Accessed February 12, 2021] 【R3-08139】2021/2/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ドイツ、オーストリアなどからPseudosperma amabile、P. amoris、およびP. napaeanumの3新種を記載した。 これらの種はいずれもPseudosperma属菌と同様、担子胞子頂部が鈍頭で、縁シスチジアがほとんどの場合(類)円筒形、(類)棍棒形~(偽)頭状であった。 また、形態的に類似する4種の本属菌のタイプ標本の顕微鏡的形質を検討した。 Germany, Bayern, Oberallgäu, Oberstaufen, Steibis, near Obere-Lauch-Alm (新種) Pseudosperma amabile Bandini, B. Oertel & Wehr 語源…愛らしい 【よく似た種との区別】 Inosperma maculatum(シラゲアセタケ) ヨーロッパに分布する 肉眼的形態が類似している(混同のおそれがある) 子実体のサイズが類似している 傘がしばしば暗褐色 傘表面がしばしば亀裂状 ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくスウェーデンなどに分布する 本種より担子胞子のサイズがずっと小さい 本種と異なり被膜がしばしば放射状に散在する 本種と異なり被膜が類白色 ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma melliolens ヨーロッパに分布する 形態的に類似している(本種が淡色の時に混同のおそれがある) ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくフランスなどに分布する 本種より子実体のサイズが小さい 本種より子実体が淡色 本種より担子胞子のサイズが大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma rimosum ヨーロッパに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくスウェーデンなどに分布する 本種より傘が淡い褐色 本種と異なり帯灰色の被膜を欠く 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり(偽)頭状または(偽)乳頭状の縁シスチジアをほとんど欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma perlatum ヨーロッパに分布する 子実体のサイズが大きい 子実体がしっかりとしている ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくスウェーデンなどに分布する 本種より傘がずっと淡色で縁部にかけてほぼ類白色 本種と異なり柄が基部にかけて老成すると褐変する 本種と異なり柄が非常にずんぐりとしている ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma copriniforme ヨーロッパに分布する 子実体のサイズが大きい 子実体がしっかりとしている ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくフランスなどに分布する 本種より傘がずっと淡色で縁部にかけてほぼ類白色 本種と異なり柄が基部にかけて老成すると褐変する 本種と異なり柄が非常にずんぐりとしている ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma pakistanense ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくパキスタンなどに分布する 本種と異なり被膜を欠く 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と担子胞子の形状が異なる 本種と異なり偽頭状または(偽)乳頭状の縁シスチジアを欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma neoumbrinellum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなく中国などに分布する 本種より子実体のサイズが小さい 本種と異なり傘の中丘が尖る 本種と異なり被膜を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Inocybe rimulosa ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくインドなどに分布する 本種より子実体のサイズが小さい 本種より担子胞子のサイズが大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma brunneosquamulosum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくインドなどに分布する 本種より子実体のサイズが小さい 本種より担子胞子のサイズが小さい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma notodryinum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくコスタリカ、米国などに分布する 本種より担子胞子のサイズがずっと小さい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma araneosum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なり被膜を欠く 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり(偽)頭状の縁シスチジアを欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma gracilissimum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なり被膜を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma avellaneum 本種と異なりドイツ、オーストリアではなく日本などに分布する 本種より担子胞子のサイズがずっと小さい Germany, Baden-Württemberg, Heidelberg, War Cemetery (新種) Pseudosperma amoris Bandini & B. Oertel 語源…愛の(子実体が脆く、注意して扱わないといけないため) 【よく似た種との区別】 Pseudosperma aureocitrinum ドイツに分布する ヨーロッパブナの近傍に発生する 形態的に類似している(本種が橙色を欠く時に混同のおそれがある) 被膜が類白色 ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりスペインにおける分布が知られている 本種と異なり子実体が橙色を帯びる 本種と異なり子実体が幼時”glandiform”である 本種と異なり被膜がごく微かではなく豊富 本種より縁シスチジアが長い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma squamatum(チャムラサキアセタケ) ヨーロッパに分布する 形態的に類似している(本種の傘中央部が橙色~帯赤色の時に混同のおそれがある) ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツではなくフランスなどに分布する 本種よりやや湿った場所に発生する 本種より子実体のサイズがしばしば大きい 本種より子実体がしばしばしっかりとしている 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種より縁シスチジアが長い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma flavellum(サツキトマヤタケ) ヨーロッパに分布する 傘が黄褐色 ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツではなくスウェーデンなどに分布する 本種と異なり子実体がHygrophorus属に類似している 本種より傘表面が平滑 本種より担子胞子の形状が顕著に細長い 本種より担子胞子のQ値平均が大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma hygrophorus ヨーロッパに分布する 傘が黄褐色 ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツではなくスウェーデンなどに分布する 本種と異なり子実体がHygrophorus属に類似している 本種より傘表面が平滑 本種より担子胞子の形状が顕著に細長い 本種より担子胞子のQ値平均が大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma cerinum 本種より子実体のサイズが大きい 本種と異なり襞が黄色 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種より縁シスチジアのサイズが大きい Pseudosperma rimosum ヨーロッパに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツではなくスウェーデンなどに分布する 本種より子実体のサイズが通常大きい 本種と異なり傘が強い黄色を帯びるのではなく淡褐色または帯褐黄色 本種と異なり傘表面が顕著な内在する繊維状 ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma permelliolens ヨーロッパに分布する 被膜が類白色 本種と異なりドイツではなくフランスなどに分布する 本種より子実体のサイズが大きい 本種と異なり子実体が初め”glandiform”である 本種と異なり被膜がごく微かではなく豊富 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種より縁シスチジアのサイズが大きい Pseudosperma aurora ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツではなくカナダなどに分布する 本種と異なり傘が淡桃色を帯びる 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種より縁シスチジアのサイズが大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma holoxanthum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツではなくカナダなどに分布する 本種より担子胞子が長い 本種より縁シスチジアがずっと長い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma vinosostipitatum 本種と異なりドイツではなくカナダなどに分布する 本種と異なり傘が肉色を帯びる 本種と異なり柄が帯紫ワイン色 Pseudosperma sororium ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツではなく米国などに分布する 本種より子実体のサイズが大きい 本種より傘が淡色 本種と異なり傘表面が明瞭な亀裂状 本種より担子胞子が長い 本種と異なり担子胞子の形状に変異が大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma aestivum 傘が帯黄色~黄褐色 被膜が類白色 ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツではなく米国などに分布する 本種より子実体のサイズが大きい 本種と被膜の形態が異なる 本種より担子胞子が長い 本種より縁シスチジアが長い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma cercocarpi 傘が帯黄色~黄褐色 ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツではなく米国などに分布する 本種と異なりCercocarpus属植物の下などに生じ、バラ科植物と外生菌根を形成する 本種より子実体のサイズが大きい 本種より縁シスチジアが長い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma alboflavellum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツではなくインドなどに分布する 本種と異なり傘が類白色またはほぼクリーム色 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種より担子胞子の形状が細長い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma yunnanense ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツではなく中国などに分布する 本種より子実体のサイズが大きい 本種より子実体がずっとしっかりとしている 本種より担子胞子のサイズがずっと大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される ”Mittenwald, (新種) Pseudosperma napaeanum Bandini & B. Oertel 語源…ナパイアー(ギリシャ神話の谷間に住むニンフ)の(渓谷に生息することから) 【よく似た種との区別】 Pseudosperma umbrinellum(オオトマヤタケ) ヨーロッパに分布する 形態的に類似している(混同されてきたおそれがある) ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくイタリアなどに分布する 本種と異なり海岸砂丘の砂地に生息する 本種と異なりヤナギ属植物と関係を持つ 本種と異なり被膜が豊富ではなく微か 本種と異なり被膜が類白色ではなく類白色~帯灰色 本種より担子胞子の形状が細長い 本種と異なり縁シスチジアがしばしば鎖生する 本種と異なり縁シスチジア頂部が(偽)頭状でない ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma melliolens ヨーロッパに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくフランスなどに分布する 本種と異なり被膜が類白色ではなく微かに灰色を帯びる 本種と異なり縁シスチジアがほとんどの場合棍棒形で(偽)頭状の頂部を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma bulbosissimum ヨーロッパに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくノルウェーなどに分布する 本種より標高の高い山地に分布する 本種と異なり傘が淡色 本種と異なり傘表面が顕著な内在する繊維状でない 本種と異なり柄基部が塊茎状 本種と異なり豊富な被膜を欠く 本種より担子胞子のサイズが大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma rimosum ヨーロッパに分布する 形態的に類似している(混同されてきたおそれがある) ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくスウェーデンなどに分布する 本種と異なり被膜を欠く 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり(偽)頭状の縁シスチジアをほとんど欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma perlatum ヨーロッパに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくスウェーデンなどに分布する 本種と異なり傘の中丘が帯褐色~暗褐色で縁部にかけて淡色からほぼ類白色 本種と異なり柄が基部にかけて老成すると褐変する 本種と異なり柄の形状が非常にずんぐりとしている ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma copriniforme ヨーロッパに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくフランスなどに分布する 本種と異なり傘の中丘が帯褐色~暗褐色で縁部にかけて淡色からほぼ類白色 本種と異なり柄が基部にかけて老成すると褐変する 本種と異なり柄の形状が非常にずんぐりとしている ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma spurium ヨーロッパに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり北欧、北米における分布が知られている 本種より子実体のサイズが大きい 本種より子実体がしっかりとしている 本種より担子胞子の平均サイズがずっと小さい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma pakistanense ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくパキスタンなどに分布する 本種と異なりコナラ属植物と関係を持つ 本種と異なり被膜を欠く 本種と担子胞子の形状が異なる 本種と異なり縁シスチジアが(偽)頭状でない ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma neoumbrinellum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなく中国などに分布する 本種と異なり傘がチョコレート色~暗褐色 本種と異なり傘の中丘が尖る 本種と異なり被膜を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma keralense ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくインドなどに分布する 本種より傘が帯赤褐色 本種より担子胞子のサイズが大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma brunneosquamulosum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくインドなどに分布する 本種より担子胞子のサイズが小さい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma luteobrunneum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくインドなどに分布する 本種より担子胞子のサイズが小さい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma notodryinum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくコスタリカなどに分布する 本種より担子胞子のサイズが小さい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma araneosum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツおよびオーストリアではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なり被膜を欠く 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり(偽)頭状の縁シスチジアを欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma gracilissimum ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりドイツ、オーストリアではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なり被膜を欠く 本種より担子胞子のサイズが小さい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma avellaneum 本種より担子胞子のサイズが小さい (その他掲載種) Pseudosperma aureocitrinum (Esteve-Rav.) Matheny & Esteve-Rav. 【よく似た種との区別】 Pseudosperma amoris ドイツに分布する ヨーロッパブナの近傍に発生する 形態的に類似している(この種が橙色を欠く時に混同のおそれがある) 被膜が類白色 ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりスペインにおける分布が知られていない 本種と異なり子実体が橙色を帯びるという特徴を欠く 本種と異なり子実体が幼時”glandiform”という特徴を欠く 本種と異なり被膜が豊富ではなくごく微か 本種より縁シスチジアが短い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (その他掲載種) Pseudosperma copriniforme (Reumaux) Matheny & Esteve-Rav. 【よく似た種との区別】 Pseudosperma amabile ヨーロッパに分布する 子実体のサイズが大きい 子実体がしっかりとしている ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりフランスなどではなくドイツ、オーストリアに分布する 本種より傘がずっと濃色で縁部にかけてほぼ類白色でない 本種と異なり柄が基部にかけて老成すると褐変するという特徴を欠く 本種と異なり柄が非常にずんぐりとしているという特徴を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudosperma napaeanum ヨーロッパに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりフランスなどではなくドイツ、オーストリアに分布する 本種と異なり傘の中丘が帯褐色~暗褐色で縁部にかけて淡色からほぼ類白色という特徴を欠く 本種と異なり柄が基部にかけて老成すると褐変するという特徴を欠く 本種と異なり柄の形状が非常にずんぐりとしているという特徴を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (その他掲載種) Pseudosperma flavellum (P. Karst.) Matheny & Esteve-Rav. サツキトマヤタケ 【よく似た種との区別】 Pseudosperma amoris ヨーロッパに分布する 傘が黄褐色 ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりスウェーデンなどではなくドイツに分布する 本種と異なり子実体がHygrophorus属に類似しているという特徴を欠く 本種より傘表面が平滑でない 本種より担子胞子の形状が顕著に細長いという特徴を欠く 本種より担子胞子のQ値平均が小さい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (その他掲載種) Pseudosperma spurium (Jacobsson & E. Larss.) Matheny & Esteve-Rav. 【よく似た種との区別】 Pseudosperma napaeanum ヨーロッパに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり北欧、北米における分布が知られていない 本種より子実体のサイズが小さい 本種ほど子実体がしっかりとしていない 本種より担子胞子の平均サイズがずっと大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される