(仮訳)桑実形の厚壁胞子を有するコウヤクタケ類の新属・新組み合わせTrechinothus smardae
Martini, EC. & Trichiès, G. 2004. Trechinothus smardae gen. et comb. nov., un champignon corticioïde à chlamydospores moriformes. Mycotaxon. Available at: https://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/90/90-261.html [Accessed November 13, 2021] 【R3-08959】2021/11/13投稿

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3行まとめ

Tomentella smardaeのタイプ標本などを検討し、本種に対して新属Trechinothusを提唱した。
本属はTrechispora属に類似し、担子胞子が小刺状で、菌糸がしばしばアンプル形であり、シアノフィリックでないことなどで特徴づけられた。
本属は子実体形成菌糸層および根状菌糸束に厚壁胞子を多数形成し、この性質はコウヤクタケ類としては例外的であった。

(新組み合わせ)

Trechinothus smardae (Pilat) E. C. Martini & Trichies
旧名:Tomentella smardae Pilât
語源…Trechispora属+もどき
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