2026年6月22日 (仮訳)中国産のアミロコルティシウム目およびアテリア目のコウヤクタケ類2新種 Cui, Y-J. et al. 2026. Two new corticioid species in Amylocorticiales and Atheliales (Agaricomycetes, Basidiomycota) from Southwestern China. MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/200816/ [Accessed June 22, 2026] 【R3-14010】2026/6/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国の貴州省とチベット自治区で採集された2種の菌を検討し、Leptosporomyces caeruleogriseumとPseudoathelia fabriの2新種を記載した。 前者は子実体が革質、子実層面が新鮮時帯青灰色で、担子胞子が長楕円形であることなどで特徴づけられた。 後者は子実体が新鮮時白色で、子実層面がシワタケ型、担子胞子が長楕円形であることなどで特徴づけられた。 中国チベット自治区ニンティ市八一鎮、318号線沿いの森林 (新種) Leptosporomyces caeruleogriseum Y.J. Cui, Yuan Yuan, Chao G. Wang & Y.C. Dai 語源…青灰色の(子実層面の新鮮時の色から) 【よく似た種との区別】 Byssocorticium atrovirens ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より担子器のサイズが大きい 本種と異なり担子胞子が長楕円形ではなく類球形 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Byssocorticium caeruleum ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より担子器のサイズが大きい 本種と異なり担子胞子が長楕円形ではなく球形、類球形〜洋梨形 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Byssocorticium pulchrum ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より担子器が長い 本種より担子器の幅が広い 本種と異なり担子胞子が長楕円形ではなく球形 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Byssocorticium yunnanense ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より担子器のサイズが大きい 本種と異なり担子胞子が長楕円形ではなく球形〜楕円形 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Leptosporomyces galzinii 子実体が背着生 子実体表面が平滑 担子胞子の形態が類似している 菌糸構成が類似している ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり中国ではなくヨーロッパなどに分布する 本種と異なり子実体が剥離可能である 本種と異なり子実層面が帯青灰色ではなく淡青緑色 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Leptosporomyces thindii アジアに分布する 子実体不稔縁部に根状菌糸束を欠く シスチジアを欠く 本種と異なり子実層托が帯青灰色ではなく類白色 中国チベット自治区シガツェ市ドモ県、パシャ滝からナトゥ・ラ関門までの間の森林 (新種) Pseudoathelia fabri Y.J. Cui, Chao G. Wang & Y.C. Dai 語源…Abies fabriの 【よく似た種との区別】 Pseudoathelia septentrionalis 子実体縁部が長繊毛状 子実体縁部が不稔である 子実層托が新鮮時シワタケ型 子実層托表面が平滑になり乾燥時いくぶん亀裂状 根状菌糸束が白色 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より担子器のサイズが小さい 本種より担子胞子が長い 本種より担子胞子の幅が狭い 本種と異なり担子胞子が長楕円形ではなく類円筒形〜類紡錘形 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pseudoathelia linzhiensis 中国に分布する ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実層面が新鮮時シワタケ型ではなく平滑 本種より担子器のサイズが小さい 本種より担子胞子のサイズが小さい ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される