2015年5月31日 (仮訳)アナモルフ菌、Erysiphe quercicolaの2新宿主、Cinnamomum camphoraおよびMurraya paniculata Kirschner, R. & Liu, W-A., 2014. Two new hosts of anamorphic Erysiphe quercicola: Cinnamomum camphora and Murraya paniculata. Mycoscience. Available at: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1340354013001605 [Accessed May 31, 2015]. 【R3-01876】2015/05/31投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 台湾においてクスノキおよびゲッキツに発生したうどんこ病菌を検討し、Erysiphe quercicolaと同定した。 両宿主は本種の新宿主となり、いずれもテレオモルフは見出されなかった。 本種の宿主としては従来ウルシ科、ベニノキ科、マメ科、トウダイグサ科、ミカン科が知られており、クスノキ科植物からは初報告となった。 (その他掲載種) Erysiphe quercicola S. Takam. & U. Braun ※クスノキおよびゲッキツを本種の新宿主として報告した。 【よく似た種との区別】 Erysiphe begoniicola 本種より分生子のサイズが大きい Oidium murrayae 台湾に分布する(ただし誤同定の可能性がある) ゲッキツ属植物を宿主とする 形態的に類似している 本種より分生子柄のサイズが大きい 本種と異なり”fibrosin body”を有する