2022年3月25日 (仮訳)エジプトの淡水環境に発生したJahnula属2新産種 Bakhit, MS. 2022. Two new records of Jahnula (Aliquandostipitaceae) from freshwater habitats in Egypt. Czech Mycology. Available at: http://www.czechmycology.org/_cmo/CM74105.pdf [Accessed March 25, 2022] 【R3-09355】2022/3/25投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ エジプト、ソハーグ県においてナイル河および用水路に沈んだ材に見出された菌を検討し、Jahnula bipileataおよびJ. dianchiaと同定した。 両種ともエジプト新産種であり、前者は米国とイラク、後者は中国のみから知られていた。 エジプト産Jahnula属菌の検索表を掲載した。 (エジプト新産種) Jahnula bipileata Raja & Shearer 【よく似た種との区別】 Jahnula aquatica エジプトに分布する 淡水環境に生息する 本種より子嚢胞子が長い 本種と異なり子嚢胞子の両端に帽を伴うという特徴を欠く Jahnula granulosa エジプトに分布する 淡水環境に生息する 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子が粗面ではなく壁が小粒状 本種と異なり子嚢胞子の両端に帽を伴うのではなく粘液質の鞘に包まれる (エジプト新産種) Jahnula dianchia S.K. Huang & K.D. Hyde