(仮訳)メキシコ産Endophragmiella属菌の2新種と1新産種
Arias, RM., Castañeda-Ruiz, RF. & Heredia, G. 2025. Two new species and a new record of the asexual micromycete genus Endophragmiella from Mexico. Acta Botanica Mexicana. Available at: https://inecol.repositorioinstitucional.mx/jspui/bitstream/1005/1126/1/ABM_132.2025.1736.pdf [Accessed June 2, 2025] 【R3-13950】2026/6/2投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

メキシコのチアパス州とベラクルス州で採集された菌を検討し、Endophragmiella chiapanensisおよびE. multiseptataの2新種を記載した。
前者は分生子が多色紡錘形で3隔壁を有し、selenosporella様シンアナモルフを有すること、後者は分生子が同色円筒形〜長棍棒形でほとんどの場合9隔壁を有することなどで特徴づけられた。
また、メキシコ新産種としてE. gardeniaeを報告した。
Mexico, Chiapas, municipality San Cristóbal de las Casas, Huitepec Los Alcanfores

(新種)

Endophragmiella chiapanensis R.F. Castañeda, Heredia & R.M. Arias
語源…チアパス産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Endophragmiella acuta
本種より分生子が短い
本種より分生子の幅が僅かに広い
Endophragmiella acutispora
シンアナモルフの位置が類似している
分生子の形状が類似している
本種より分生子が長い
本種より分生子の幅が広い
本種と異なり分生子の隔壁数が成熟時3ではなく4である
Endophragmiella canadensis
分生子の長さの範囲がよく重なる
本種より分生子の幅が顕著に広い
本種と異なり分生子表面が疣状である
本種と異なりシンアナモルフが分生子頂細胞だけでなく分生子柄にも生じる
Endophragmiella cesatii
メキシコに分布する
分生子の長さの範囲がよく重なる
分生子が紡錘形
分生子の隔壁数がほとんどの場合3
本種より分生子の幅が顕著に広い
本種と異なり分生子の中央細胞が褐色、基部および頂部細胞が無色なのではなく中央細胞が褐色~濃褐色、基部および頂部細胞がほぼ無色
Endophragmiella selenosporellaria
本種と異なり分生子柄が分枝する
本種より分生子のサイズが小さい
Mexico, Chiapas, municipality San Cristóbal de las Casas, Huitepec Los Alcanfores

(新種)

Endophragmiella multiseptata R.F. Castañeda, Heredia & R.M. Arias
語源…多隔壁の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Endophragmiella fagicola
本種より分生子の幅が顕著に広い
本種と異なり分生子が同色ではなく多色である
本種と異なり分生子が円筒形~長倒棍棒形で頂部が丸いのではなく広紡錘形〜楕円形で頂部が鈍頭、基部が截断状である
本種と異なり分生子の隔壁数が8-12(ほとんどの場合9)ではなく5である
Endophragmiella fusiformis
本種より分生子の幅が僅かに広い
本種と異なり分生子が同色ではなく多色である
本種と異なり分生子が円筒形~長倒棍棒形で頂部が丸いのではなく紡錘形
本種と異なり分生子頂部に長い無色の付属糸を持つことが多い
本種と異なり分生子の隔壁数が8-12(ほとんどの場合9)ではなく6-7である
Endophragmiella profusa
本種より分生子が短い
本種より分生子の幅が広い
本種と異なり分生子が同色ではなく多色である
本種と異なり分生子が円筒形~長倒棍棒形で頂部が丸いのではなく倒卵形〜棍棒状洋梨形で頂部が鈍頭、基部が円錐状截断状である
本種と異なり分生子の隔壁数が8-12(ほとんどの場合9)ではなく(2-)3-5(ほとんどの場合5)である
Endophragmiella tenuis
本種より分生子が短い
本種と異なり分生子が同色ではなく多色である
本種と異なり分生子が円筒形~長倒棍棒形で頂部が丸いのではなく倒卵形〜棍棒形で頂部が鈍形、基部が円錐状截断状である
本種と異なり分生子の隔壁数が8-12(ほとんどの場合9)ではなく3-6(ほとんどの場合4)である

(メキシコ新産種)

Endophragmiella gardeniae Jian Ma & X.G. Zhang
mycobank_logoSpecies_Fungorum