2020年1月11日 (仮訳)メキシコ産のハラタケ属Minoriopsis亜属の2種 Chen, J. et al., 2019. Two species of Agaricus subg. Minoriopsis from Mexico. Phytotaxa. Available at: https://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.404.3.1 [Accessed January 11, 2020] 【R3-06944】2020/1/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ メキシコ、ベラクルス州で採集された菌を検討し、Agaricus guzmaniiとして新種記載した。 本種は子実体が中型で傘が帯褐色の小鱗片または鱗片に覆われ、つばが二重であることなどで特徴づけられた。 また、メキシコ新産種としてA. globocystidiatusを報告した。 Mexico, Xalapa, Instituto de Ecología, Campus 1 (新種) Agaricus guzmanii Linda J. Chen & G. Mata 語源…菌学者のGastón Guzmán氏に献名 【よく似た種との区別】 Agaricus luteofibrillosus 傘表面に褐色の小鱗片を伴う 本種と異なりつばが二重ではなく単一 本種と異なり柄表面が帯褐色の繊維状 Agaricus subtilipes 傘表面に褐色の小鱗片を伴う 本種と異なり柄表面に白色羊毛状の小鱗片を有する 本種と異なり縁シスチジアが鎖生する (メキシコ新産種) Agaricus globocystidiatus Drewinski & M.A. Neves