2022年6月13日 (仮訳)Peniophora inflataのタイプスタディおよび新用語「スビシスチジウム」の導入 Karasiński, D. 2014. Type study of Peniophora inflata (Agaricomycetes), and the introduction of the term “subicystidium”. Phytotaxa. Available at: https://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.174.1.4 [Accessed June 13, 2022] 【R3-09597】2022/6/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ジャマイカ産のPeniophora inflataのタイプ標本を再検討した。 本種に認められた、子実体形成菌糸層または根状菌糸束由来の基部にクランプを有し結晶を伴うシスチジアに対して、「スビシスチジウム」という呼称を提唱した。 本種はPalifer seychellensisに非常に類似し、同種の可能性もあるとした。 (その他掲載種) Peniophora inflata Burt 【よく似た種との区別】 Palifer seychellensis 形態的に非常に類似している(同種の可能性もある) スビシスチジアの形態が同一である 本種とタイプロカリティが遠く離れている 本種と異なりレプトシスチジアを有する 本種よりランプロシスチジアの最大長が長い 本種と異なりランプロシスチジアが紡錘状~円筒形ではなく類便腹形または類円筒形で顕著に膨大し、基部がいくぶん有柄